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南房総トピックス

クリップ本誌で紹介された、トピック記事や特集記事を紹介しています。

2021年9月25日 土曜日

第3回たてやまラテンフェスティバル 《キューバ音楽編》

ソン、ルンバ、アフロキューバン、サルサ……
魅力的で多彩なキューバ音楽を一挙に楽しめるコンサート

  • 10月9日(土)13時開演
  • 会場:千葉県南総文化ホール・大ホール
  • 入場料:前売5000円(当日5500円)・高校生以下1000円(当日券のみ)

フルート奏者で館山ふるさと大使の深津純子さんが中心となり、一昨年、第1回ラテンフェスティバルが開催された。昨年は、文化庁の支援をうけて開催。そして、今回が第3回、テーマは「キューバ音楽編」。深津さん自身、現地でのレコーディングやハバナの国際ジャズフェスティバルに出演するなど、キューバとの関わりも深い。キューバは、ラテン音楽の中心的存在で、ソン、ルンバ、マンボ、チャチャチャなど様々な音楽が生まれている。明るく陽気なダンスミュージック、南房総にはぴったりの音楽だ。
今回のフェスティバルでは、多彩なキューバ音楽を紹介するため、ジャンルごとに4グループが出演する。歌を意味する「ソン」はヴォーカルとギターを中心にした6人編成。キューバ音楽のルーツでもある「ルンバ」は4人編成のバンドに2人のダンサーが出演しステージを盛り上げる。フルートの深津純子さんのグループは「アフロ・ラテン・ジャズ」を5人編成のバンドで演奏。「サルサ」をテーマにしたのがこの日だけの混成チーム。キューバ人の人気トランペッター、ルイス・バジェさん、富津市出身のサックス奏者・WaKaNaさんほか、6人編成のバンドを中心にゲストも交えてにぎやかに演奏を繰り広げる。
チケットは、南総文化ホール、宮沢書店本店、カミヤマサウンドステーションで販売中。翌日の10日(日)には、ワークショップも開催される。詳しくはウェブで「たてやまラテンフェスティバル」を検索。このフェスを支援するためのクラウドファンディングも実施されている。こちらも詳しくはウェブサイトで。

問い合わせ/たてやまラテンフェスティバル実行委員会事務局
電話/080-4419-3995

*518号掲載

吉良康矢作品展 −千葉県は広くて、世界は近い− 

  • 10月8日(金)~25日(月)12時〜17時、火・水・木曜休廊
  • 会場:ギャラリーMOMO(南房総市岩糸1093)

館山市在住の吉良康矢さんの個展。外出がままならない今年は、千葉県の形に注目し、世界とつながることをテーマにした。壁画の保存修復や持ち運びができるようにするために、既存の壁から砂と石灰の層を剥がして他の支持体に移し替えるストラッポ、千葉県の形を世界地図のイメージへと展開させた銅版画の作品を展示する。一筆書きで刺繍したTシャツや房州うちわも販売する。

問い合わせ/ギャラリーMOMO
電話/0470-28-4621

*518号掲載
*519号掲載

今井俊 直江みちる 2人展

  • 10月13日(水)〜11月14日(日)10時〜16時、月・火曜休廊
  • 会場:カフェ&ギャラリー翆の風(富津市小久保2844-1)

鋸南町在住の今井俊さんと直江みちるさんによる展覧会。二人は71年、結婚を機にメキシコに渡り、その後アメリカとメキシコの往還をくり返し88年に帰国というキャリアを持ち、その経験が作品にも反映している。絵画・木版画・動物立体造形・絵本原画、ガラス絵など約100点の作品が並ぶ。会場は民家を改造し2年前にオープンしたギャラリーで富津市中央公民館の近く、若宮八幡宮のとなりにある。

問い合わせ/カフェ&ギャラリー翆の風
電話/0439-65-1184

*518号掲載
*519号掲載

ヤス・ワタナベ作品展 カンパニュラ

  • 10月9日(土)〜17日(日)11時〜17時
  • 会場:アートスペース風(南房総市千倉町大川970)

ユーモラスなキャラクターなどが自在に登場。みっちりと書き込まれたイラストの世界。若きクリエーター、ヤス・ワタナベさんの初めての個展。

問い合わせ/アートスペース風
電話/0470-43-8251

*518号掲載

令和3年度房州うちわ従事者入門講座

  • 10月23日(土)、24日(日)、11月6日(土)、13日(土)、20日(土)の全5回、初回は9時30分〜13時、2回目以降16時まで
  • 会場:初回は南房総地域の山林、2回目以降若潮ホール(館山市船形297-71)
  • 参加費:1500円(材料代・保険料)

将来房州うちわの職人を目指す方を対象に、従事者入門講座を全5回の日程で行う。製作工程全21工程のうち、核となる15工程を集中的に学ぶ。初回は竹の選定・伐採を行う。
対象者は全日程参加出来る方、募集人数は8名。受講希望者は南房総市HPの房州うちわ従事者入門講座の開催のページから申込書をダウンロードして10月5日(火)まで南房総市商工課に提出する。

問い合わせ/南房総市商工課
電話/0470-33-1092

*518号掲載

2021年9月11日 土曜日

画業70年 高橋規矩治郎の世界

  • 2021年9月3日(金)〜12月24日(金)10時〜17時、火・水・木曜休館
  • 会場:SGT美術館(勝浦市守谷1512)
  • 料金:一般・大学生900円、中高生600円、小学生400円

SGT美術館は、勝浦市守谷の国道128号から山道を登り切ったあたり、東急ハーヴェストクラブ勝浦の近くにある。館長の菅田孝治さんが40年にわたり蒐集したコレクションを中心に展示している美術館だ。
菅田さんは半導体等を扱う商社を立ち上げた30代から、美術品の蒐集を始めた。最初に出会ったのは名窯マイセンの磁器だった。会社とおなじビルに入居する古美術商と親しくなると、審美眼が磨かれ、蒐集にのめり込んでいった。ピカソを育てた大画商カーンワイラーに認められた西村計雄の絵画もコレクションに加わる。40年間で集まった美術品は洋の東西を問わず、約500点にも上った。70歳で会社を後進に譲り、風光明媚な外房の地に美術館を建設した。
展示室は2階にあり、500年前のルネサンス期のステンドガラスが嵌め込まれた窓のある階段をあがっていく。「江戸から近代まで『極上の美』展」として江戸時代の古書画、陶磁器や漆器が常設展示されている。「なんでも鑑定団」で紹介された皇室・宮家調度品など極上の逸品も並ぶ。館長のコレクションのなかから林武、西村計雄の絵画も常設展示されている。
特別企画展のブースでは、「画業70年高橋規矩治郎の世界」が開催されている。370号の超大作「海辺の碑」をはじめ100号をこえる見応えのある作品など、11点が一挙公開されている。高橋規矩治郎は旭市の出身、光風会理事、日展審査員を務めた画家で、房総の海辺を70年にわたり見つめ続けた。船を構築的・構成的に描き出し漁港の臨場感を追求したものから、視点を空に転じて悠然と舞う鳶を描いた作品などがある。勝浦守谷の山あいにある美術館で極上の美術品と出会う時を過ごしてみては。

問い合わせ/SGT美術館
電話/0470-64-6336

*517号掲載

2021年8月28日 土曜日

敬老の日にオリジナルうちわを贈ろう!

房州うちわ振興協議会は、敬老の日の贈り物として、メッセージやイラストを印刷したオリジナルうちわの注文を受け付けている。うちわに貼りたい絵柄を描くA4サイズ内の型紙と申込書は、南房総市のホームページからダウンロードできる。型紙と申込書を9月10日(金)までに事前連絡の上提出すると、協議会の職人がうちわに仕上げる。1本につき2000円で、先着30本限定。うちわの受け取りは、9月13日〜17日のうちの希望日。

問い合わせ/南房総市商工課
電話/0470-33-1092

*516号掲載

第3回たてやまラテンフェスティバル《キューバ音楽編》

  • 10月9日(土)13時開演
  • 会場:千葉県南総文化ホール・大ホール
  • 入場料:前売5000円(当日5500円)・高校生以下1000円(当日券のみ)

館山ふるさと大使でフルート奏者の深津純子さんが中心となって開催されるラテンフェスティバル。一昨年からスタートし、3回目となる。今回は「キューバ音楽編」。ソン、ルンバ、サルサ、アフロラテンジャズなどのジャンルで4組、30名前後のミュージシャンやダンサーが演奏し踊る。チケットは、南総文化ホール、宮沢書店本店、カミヤマサウンドステーションで販売中。翌日の10月10日(日)には、ミュージシャンやダンサーによるワークショップが開催される。くわしくは、「たてやまラテンフェスティバル」で検索しウェブサイトで。

ラテンフェス応援・クラウドファンディング実施中!

このラテンフェスティバルを支援するためのクラウドファンディングが実施されている。くわしくはウェブサイトで。

問い合わせ/たてやまラテンフェスティバル実行委員会事務局
電話/080-4419-3995

*516号掲載
*517号掲載

「鋸山」が「日本遺産」候補地に!

天空の岩山が生んだ信仰と産業~房州石の山・名勝地鋸山は自然と歴史のミュージアム~

富津市と鋸南町にまたがる鋸山。北麓には採石産業遺構、南麓には日本寺と石仏群がある

「日本遺産」は、歴史や文化財を掘り起こし、地域が連携し、観光振興に役立てようとする制度。従来の観光振興策とは異なり、離れた地域が同一のテーマにそって結びついているのも大きな特徴だ。例えば、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」として認定されているのは、北海道から日本海、瀬戸内海沿岸の北前船寄港地のある16道府県の自治体にまたがっており、構成文化財も膨大な数にのぼる。
県内では、佐倉・成田・佐原・銚子の4市が共同で取り組む「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」が唯一認定を受けている。地域に点在する有形、無形の様々な文化財群を一体的に整備、活用し、国内外へ発信していくことを目的としている。「日本遺産」に認定されると、国から観光ガイドの人材育成や多言語のホームページ作成といった情報発信などの財政支援を受けられる。
2015年に制度ができてから認定を受けているのは104件。おおよそ100件が限度とされており、「日本遺産」はほぼ満席状態だ。「鋸山」は、認定の最終年度とされた2020年度に申請をしたが認定にはいたらなかった。さらに最後ともいえる応募チャンスがあり、今年3月に申請。7月に発表がおこなわれ応募総数20件のなかから3件が選定された。小樽市、京都市とともに「鋸山」も候補地の認定を受けるという快挙を成し遂げたのだ。タイトルは「天空の岩山が生んだ信仰と産業~房州石の山・名勝地鋸山は自然と歴史のミュージアム〜」。日本寺を中心とした巨大な大仏と奇岩に配された千五百羅漢、日本の近代化を基礎から支えた房州石の石切り場跡の採石産業遺構があり、「石と芸術の博物館」となっている。今後は富津市と鋸南町とで、3年かけて情報発信や人材育成に取り組み、4年後の正式な「日本遺産」の認定をめざす。地域の貴重な遺産「鋸山」を応援しよう!

クリップ特別付録「日本遺産」候補地認定記念鋸山マップ(PDF)

クリップでは「日本遺産」候補地の認定を記念して、鋸山マップを掲載。鋸山を100%楽しめるマップです。

■お知らせ
現在、日本寺は閉山されています。

新型コロナウイルスの影響で、現在日本寺への入場はできません。コロナウイルスの収束により、制限解除となりますので、入山ご希望の方は、お問い合わせの上おでかけください。

*516号掲載

2021年8月14日 土曜日

第17回安房・平和のための美術展

橋本芳久「夕陽は芸術」

  • 8月21日(土)〜29日(日)10時〜17時※最終日は15時まで
  • 会場:道の駅とみうら枇杷倶楽部ギャラリー・展示室(南房総市富浦町青木123-1)

戦後60年の2005年に始まった「安房・平和のための美術展」は今年で17回目を迎える。安房を中心として活動しているさまざまなジャンルのアーティストが集まり、チャリティー展を毎年開いている。作品の展示や販売のほか、小作品やグッズ売上による収益は、アフリカ・ウガンダの子ども達や、災害復興、地域の各団体などに寄付される。作品のジャンルは絵画・写真・工芸・陶芸・木彫・人形・書画と多岐にわたり、それぞれ作者からのメッセージが添えられている。

問い合わせ/実行委員会(橋本)
電話/0470-29-1290

館山の「未来のごはん」「未来の旅」を予約するクラウドファンディング開催中! 8月28日まで

https://camp-fire.jp/projects/view/457948
(クラウドファンディングのページ、CAMPFIRE「千葉・館山の未来のごはん・未来の旅を予約してお店を応援しよう!」にリンクします)

緊急事態宣言下の今、長く続くコロナ禍のなかで飲食業や観光産業は、苦しい状況が続いている。
この危機を乗り越えようと、館山市の有志の仲間で立ち上げた「みらめし・みらたびたてやまプロジェクト実行委員会」では、クラウドファンディングで支援を募集中。この会の代表で、館山市観光協会会長でもある上條長永さんは、「観光産業や飲食店は生活を支え、彩り、街を作り活気を与える存在。この危機を乗り切り、未来に向かってお客様に笑顔を与えられる存在であり続けるために、応援、ご支援を頂戴しようと会を立ち上げました」と語り、7月13日からクラウドファンディングを開催している。
「みらめし・みらたび」クラウドファンディングは、20%の”お得“が嬉しい「館山未来チケット」が購入できるリターンと、事業全体を応援できる「全店応援」のリターンの2種類。インターネットから、特設サイトを通じて購入できる仕組みで、8月28日(土)までの実施。
上條会長は、「今、不安を抱えている事業者がそんな未来の様子を想像することで、ちょっぴり元気になると思うんです。さらに、ご支援いただいたみなさまが、彩りのある生活、社会になることを『想像』して、今を頑張る源としたいのです」と続ける。
感染症対策を施して、みなさまのご来店に期待を寄せている。

「みらめし・みらたび」チケットは20%のお得な特典付き。

個別の支援は、90店舗以上の参加店から指定して「チケット」を購入。申し込みの際は「備考欄」に店舗名を記入することを忘れずに。20%の特典分の費用や事務事業には館山市のコロナ対策関連の補助金が活用されており、館山市をあげて産業を守りたい、笑顔を守りたい、という事業になっている。
その頃にはお出かけのできる社会、楽しみを共有できる空気になっていることを期待して、10月からのチケット利用というルールで支援募集中。

よくある質問

直接の申し込み、アナログでの申込みはできますか?
スマホ、パソコン等のインターネット特設サイトからしか申し込みできません。

お店が営業しているかどうかが不安です。
チケット利用期間は来年2月28日までとなります。指定店舗のチケットとなりますので、ご予約やお問い合わせは各店に直接おたずねください。緊急事態宣言が長期にわたるなどの場合には返還等の可能性はありますが、基本的には返金には応じません。

問い合わせ・事務局/コアコミュニケーション
電話/0470-23-7519 (平日10時~17時)

*515号掲載

2021年7月24日 土曜日

2021夏期スケートボード教室、見学、体験募集

  • grindland氵SUNZUI(南房総市富浦町青木23-2)
  • 営業時間:10時〜19時
  • 滑走料金:1時間1000円、スクール料金:2時間3000円、上級者コース:2時間6000円※駐車場、保護具、スケートボードレンタル無料、ヘルメットは各自で用意。

昨年富浦町に完成した本格的なスケートボードパークでは、見学や体験してみたい方を呼びかけている。
スケートボードは1940年代にアメリカから発祥したとされるストリートスポーツ。足腰を鍛える上でもうってつけだが、風を感じてどう滑走するかイメージを湧かせる意味では、スポーツと一言では言い切れない魅力がある。
希望者は前日までに電話で希望日時と人数を連絡してください。

氵 SUNZUI CUP

  • 8月28日(土)10時〜17時
  • 参加費:3000円

スケートボードパークでの初の大会を開催する。初心者からプロまでがランク別に楽しめる大会。詳細は電話で。

問い合わせ/本間一功
電話/080-3087-7518

*514号掲載

那古観音「四万六千日」

一日で四万六千日お参りしたのと同じ御利益

那古観音(那古寺観音堂)

  • 2021年8月9日(月・振休)/那古寺(館山市那古)

今年は東京五輪の閉会式に合わせて祝日(山の日)を8月8日に移動、翌日9日(月)は振替休日になった。毎年8月8日に開催される館山観光まつり館山湾花火大会が夏の風物詩だったが、今年は昨年に続いてコロナの影響でやむなく中止になっている。そしてその翌日の8月9日に開催されているのが、那古寺の四万六千日だ。
この日にお参りすると四万六千日お参りしたのと同じ功徳が得られるという観音さまの縁日。江戸・元禄時代に始まったとされる。浅草寺のほおずき市も四万六千日の縁日(こちらは7月9日、10日)で、那古寺と同じく坂東三十三観音霊場の鎌倉の杉本寺、安養院、長谷寺も四万六千日で有名なお寺だ。元来は旧暦の7月9日、もしくは10日だったが、新暦の8月10日に開催されている所が多い。
朝7時から特別大護摩が焚きあげられ、その後は9時、11時、夕方6時に最後の護摩供が行われる。観音さまの功徳を先祖や亡くなった方のために回し向ける「回向法要」も行われる。境内では感染対策も実施されている。こんな時だからこそ、一日のお参りで四万六千日の御利益、疫病退散、諸願成就、観音さまのお慈悲にあずかろう。

問い合わせ/那古寺
電話/0470-27-2444

*514号掲載

収蔵資料展「イカ展」

  • 2021年7月17日(土)〜9月5日(日)9時〜16時30分、月曜休館 ※8月9日(月・振休)は開館、10日(火)休館
  • 会場:千葉県立中央博物館分館海の博物館(勝浦市吉尾123)
  • 料金:一般200円、高校・大学生100円、中学生以下・65歳以上無料

日本人が一人あたり年間約1㎏食べていると言われている「イカ」。夏になると食卓をにぎわすスルメイカは漁獲量の減少が心配されている。
イカは馴染み深い食材のひとつ。日本近海では約140種が知られており、いろいろな形の変わったイカがある。そんなイカの興味深い生態を収蔵資料の中から選び出して紹介しているのが今回の「イカ展」。海の博物館とっておきの標本30種40点が勢揃いする。
イカのほかにタコの標本も展示される。イカはタコとともに、貝類と同じ軟体動物門のうち、頭足類と呼ばれるグループに分類される。絶滅したあのアンモナイトも頭足類の仲間だ。頭足類は頭部に足を持つと学術的に解釈されているため、イカを縦長に表示する際は足がある方を上に配置しているので、博物館のチラシで確認してみよう。
頭足類に含まれ、十腕形類に属するイカは八腕形類に属するタコより2本多い腕(正確には足)を持つが、それは捕食用の伸縮自在な触腕として、タコと区別される。さらにイカは体に石灰質の「甲」を持つコウイカ類や、体が細長くて「甲」を持たないツツイカ類などに分類される。
イカは本来の心臓のほかに、一対の鰓(えら)の付け根に1つずつ、計3つの心臓があるという。無脊椎動物の中では発達した目を持ち、狙った餌を触腕で捉える。
千葉県の近海では珍しいイカが見つかっている。館山沖では深海に住むサメハダホウズキイカ、勝浦沖では細長い体と目の周りに発光器が並んでいるユウレイイカが確認された。勝浦沖で採集されたダイオウイカの幼体は世界的にも珍しいという。
今回の展示では、幼体のダイオウイカと大人の標本とがセットで並べられている。また世界最小のイカであるヒメイカは生きた姿で展示される。

問い合わせ/千葉県立中央博物館分館海の博物館
電話/0470-76-1133

*514号掲載

2021年7月10日 土曜日

と・・・とと とかトントン こきっ!カシャ・・!ン   ウエマツnana−e展

  • 2021年7月9日(金)〜26日(月)12時〜17時(火・水・木曜休廊)
  • 会場:ギャラリーMOMO(南房総市岩糸1093)

館山市在住のウエマツnana−eさんの個展。タイトルは太宰治の短編集「トカトントン」と、ウエマツさんが70歳代になったので「古希」の音の響きからとったそうだ。これまでに安房ビエンナーレに参加するほか数多くの個展を開催してきた。銅版画、オブジェ、コラージュなどこれまで50年にわたる創作のなかから約30点をセレクト。日々を生きて感ずるモノをカタチにしたり、色を置いてみたりと楽しんだ作品を展示する。

問い合わせ/ギャラリーMOMO
電話/0470-28-4621

*513号掲載

収蔵資料展「楽しいもじ」

  •  2021年7月10日(土)〜9月20日(月・祝)9時〜16時45分 月曜休館 ※祝日は開館し、8月10日(火)休館
  • 会場:館山市立博物館本館(館山市館山351-2)
  • 料金:大人400円、小中高生200円

館山市立博物館では、夏休みに子どもたちが展示資料に興味を持ち、街に出て観察するきっかけとなる企画展を開催している。これまで動物や模様をテーマにしてきた。
今回は、「文字」という切り口で、身近な生活の場面に登場するものから時代も種類も様々な資料が展示される。色や形、大きさなどのデザインを楽しめる内容となっている。展示は「お店と看板のもじ」「はんこと印刷のもじ」「おしゃれと目印」「書を楽しむ」「デザインいろいろ」の5つのカテゴリーに分けられる。昔懐かしい駅名標や看板、通い徳利、半てん、護符や霊符、戦国時代の武将の書状など文字自体に着目した資料は多岐にわたる。
なかでも焼印や御朱印などのスタンプ、缶詰製造に使う銅版型抜きなどといった文字のモールド(型)やフォーム(形、形態)に着目した道具は殊に興味深い。
昨年度で閉校した市立第三中学校が20周年を迎えた際、校庭に描かれた人文字の航空写真も「楽しいもじ」のひとつだ。文字や書を楽しむというテーマに合わせて、博物館から依頼を受けた安房高校書道部の生徒による作品が展示される。
そして昨年まで館山市と連携して文化財のデジタルアーカイブ化と活用に取り組んできた、千葉大学デザイン文化計画研究室から今回の展示へのコラボ希望があり、大漁の祝い着「万祝」のデジタルデータを活用したレプリカ型紙と、それを使って職人に制作してもらった万祝も展示される。
7月18日(日)は10時と13時30分から、千葉大学デザイン文化計画研究室によるワークショップが行われる。万祝の文字に着目して製作された型紙を使って簡単なプリント体験を行い、オリジナルのハンカチやハガキを作る。詳しくは電話でお問い合わせください。
期間中、会場では展示資料の撮影が可能だ。気に入った文字にハッシュタグ「#楽しいもじ」「#もじー1グランプリ」をつけてSNSに投稿する「あなたのもじー1グランプリ」も実施される。

問い合わせ/館山市立博物館本館
電話/0470-23-5212

*513号掲載

2021年6月26日 土曜日

鴨川サイクルロゲイニング 鴨川夏ロゲ2021

  •  7月24日(土)〜8月31日(火)9時30分集合、スタート10時、ゴール13時※制限時間3時間
  • 発着地:鴨川市総合運動施設文化体育館(鴨川市太尾866-1)
  • 参加費:一般3000円、中学生以下1500円※当日申込みは一般4000円、中学生以下2000円
  • 募集人数:各日20名まで

ロゲイニングは地図をもとに時間内にチェックポイントをまわり得点を集めるスポーツ。スタート・ゴールの鴨川市総合運動施設文化体育館で渡される地図をもとに、移動手段は自転車で、観光地など十数カ所のチェックポイントを巡り、指定の風景をデジタル写真で撮影して帰ってくる。最終日に参加者全員の中から獲得ポイントで入賞者が決定する。参加申込み方法は、ウェブで「鴨川夏ロゲ2021」を検索し、スポーツエントリーのサイトから申し込む。参加前日まで申込み可能。移動手段の自転車のレンタサイクル(有料・要事前申込み)もある。この夏、ぜひチャレンジしてみては。

問い合わせ/ウェルネスポーツ鴨川
電話/04-7092-1114

*512号掲載

スペインタイルリベーラ 1周年記念イベント

  •  7月16日(金)~20日(火)10時~17時
  • 会場:スペインタイル絵付け工房リベーラ (南房総市富浦町福澤754)

スペインタイル絵付け工房リベーラは、昨年夏に「古民家ギャラリー&工房」としてグランドオープンしてから1年が経つ。1周年を記念して、作家仲間(家具工房つなぎ、鉄工房Khadiworks、ZUKOUSHITU)による4人展が開催される。リベーラの絵付け教室に通う生徒たちの作品展もあわせて開催。  18日(日)14時からフルート奏者の小倉知子さんによる演奏会もある。飲食も多少用意する。18日は臨時駐車場を設ける。

問い合わせ/スペインタイル絵付け工房リベーラ
電話/090-9849-0355

*512号掲載

錦絵新聞の世界

〜明治のおもしろ珍事件が浮世絵になった〜

  • 2021年6月8日(火)〜9月5日(日)9時〜17時、月曜休館
  • 会場:菱川師宣記念館(鋸南町吉浜516)
  • 料金:一般・大学生500円、小中高校生400円

明治に入ると西洋からありとあらゆる文物が流入してくるが、『新聞』もそのひとつだった。明治3年に活版印刷と洋紙を用いた初の日刊紙「横浜毎日新聞」が刊行された。さらに明治5年に「東京日日新聞」、「郵便報知新聞」などが誕生している。いずれも、ふりがなや絵もなく、漢文漢語の読める知識人向けで、一般大衆には読みにくいものであった。
そこでかな文字が読める程度の庶民向けに登場したのが『錦絵新聞』。新聞社の発行した日刊紙の記事をもとに、戯作者や講談師などの手を経て読み聞かせてわかりやすい文章に仕立て直し、絵師が木版画浮世絵に仕上げたものだ。
明治7年、東京の版元「具足屋」により東京日日新聞の記事を題材に、浮世絵師の落合芳幾の錦絵にふりがなつきの解説文を添えて錦絵版「東京日日新聞」が発行される。たちまち人気を呼び、歌川国芳の門下で芳幾の後輩であった月岡芳年が起用された郵便報知新聞も売り出された。さらに大阪や京都の版元から錦絵新聞が発行され、約40種もの錦絵新聞が続々と誕生した。錦絵新聞のブームは明治10年の西南戦争の頃までのわずかな期間だった。錦絵より作成に時間のかからない単色刷りの挿絵を組み合わせた小新聞が発行され、錦絵新聞はほとんど姿を消していった。
錦絵新聞は、新聞の記事の中から珍しい事件をピックアップして、これを錦絵にしたもので、ゴシップ・ジャーナリズムの媒体となり、それまで新聞に縁のなかった一般大衆に受けた。今でいえばさしずめ写真週刊誌やテレビのワイドショーにも通ずるものだろうか。
錦絵新聞でとりあげられた題材は殺人、情痴、美談、怪談などが多かった。「墓から生き返った酔っ払い」「妖怪三つ眼入道現る」のように市井の人々が興味をもつ話題を、迫力ある構図の図柄と名調子の文章で伝えたのである。
今回の展覧会では、落合芳幾が担当した東京日日新聞、月岡芳年による郵便報知新聞等35点が展示されている。錦絵としての価値もさることながら、明治初頭の庶民を楽しませた貴重な史料でもある。

問い合わせ/菱川師宣記念館
電話/0470-55-4061

*512号掲載

2021年6月24日 木曜日

房総 夏の生シェイク祭り

  • 2021年6月1日(火)〜10月31日(日)
  • 館山市内を中心に38店舗が参加

今年で3年目となる「房総 夏の生シェイク祭り」、昨年は期間中3万人の来場があった。須藤牧場のアイスを使い、地域飲食店がそれぞれの特色を活かしたプレミアムシェイクを独自開発・限定提供する。スタンプラリーや総選挙も同時開催しており、期間終了時、1位に輝いた店舗へは須藤牧場がソフトクリームマシンを贈呈する。 今年は地元の高校生がロゴラベルをデザインするなど、地域一体となってイベントを作り上げている。参加店舗など詳しくはウェブで「生シェイク祭り2021」で検索。

問い合わせ/須藤牧場
電話/0470-22-9732

*512号掲載
*513号掲載

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