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【同時開催】 市制施行80周年記念展「館山の昭和と平成」 館山駅開業100周年記念展「鉄道がまちにやってきた」

by admin on 2019年8月8日
日時:
2019年7月6日 – 2019年11月24日 終日
2019-07-06T00:00:00+09:00
2019-11-25T00:00:00+09:00
場所:
館山市立博物館本館
館山市館山351−2
参加費:
入館料:一般400円、小・中学生、高校生200円
お問い合わせ:
館山市立博物館本館
470-23-5212

9時〜16時45分、月曜休館※祝日の場合は開館し、翌日休館

今年は館山市の市制施行80周年と館山駅開業100周年という節目の年にあたる。これを記念して、2つの収蔵資料展が同時開催されている。
館山市は昭和14年(1939年)に誕生した。館山市の昭和と平成の歴史を振り返る展示は、戦後の復興にはじまり、近隣6村との合併、観光地としての発展など、当時の様子を伝える文書・写真などが並ぶ。
館山駅は大正8年(1919年)に「安房北条駅」として開業した。商品流通や観光客の増加をもたらし、町の中心として賑わいの場となった駅周辺の当時の写真や地図、駅で使用された看板が展示される。なかでも見どころの第一は、「情味の千葉県」という観光案内パンフレットで、「大正の広重」と呼ばれた吉田初三郎が制作した鉄道沿線鳥瞰図だ。印刷折本の見開きの左端から右端にかけて、房総半島の南側に位置する野島崎から房総半島の東側の犬吠埼までの千葉東沿岸が、横長の楕円形状をもって画面の前にせり出している。左端に安房北条駅から進路を東に変えて安房鴨川駅に向かう房総西線(現・内房線)が見える。

*469号掲載
*471号掲載

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