館山市立博物館 新収蔵資料展
寄贈を受けた資料から110点を展示
- 9時〜16時45分、月曜休館
館山市立博物館へ毎年、市内外から多数の郷土資料が寄贈されているが、昨年度、寄贈により新たに収蔵された8900点の中から約110点の資料を展示したのが今回の資料展。寄贈者への感謝の気持ちをあらわすとともに、資料収集の実際を広く見ていただき、博物館活動への理解を深めることを目的にしている。
展示は「日常の防災」「ちょっと昔の暮らし」「仕事の道具と記録」「みんなの文化活動」「現代の八犬伝」「交通と観光」「戦争に行った人たち」「地域の歴史」「ゆかりの人物」の9つのカテゴリーに分けられ、江戸時代の日本寺境内の版画や医書から最近の令和元年房総半島台風や新型コロナウイルス関連の新聞やチラシまで多岐にわたる。明治から大正、昭和の生活をしのばせるものも数多く、宣伝用うちわや、喫茶店などのマッチ箱のラベルを集めたスクラップなど、興味深い資料が並ぶ。
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