企画展「長板中形」 松原伸生の伝統と展開
今年、国の重要無形文化財に指定された染色技法「長板中形」と、その保持者として人間国宝に認定された、君津に工房を構える松原伸生さんの作品を紹介する。長板中形は長い板と型紙、糊を使う「糊置き」という工程で生地の裏面にも模様をつけるのが特徴で、両側からの防染による生地の白みが際立つ。糊置きから染色(本藍染)までを松原さんが一貫して行っている。
*569号掲載
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今年、国の重要無形文化財に指定された染色技法「長板中形」と、その保持者として人間国宝に認定された、君津に工房を構える松原伸生さんの作品を紹介する。長板中形は長い板と型紙、糊を使う「糊置き」という工程で生地の裏面にも模様をつけるのが特徴で、両側からの防染による生地の白みが際立つ。糊置きから染色(本藍染)までを松原さんが一貫して行っている。
*569号掲載