千倉ARTマルシェ2023
南房総の名物イベントであるアートマルシェ。ゴールデンウィークの幕開けを告げるイベントだったが、今年は例年よりも2週間早い開催となる。実行委員長でイラストレーターの山口マオさんが店主をつとめる海猫堂による審査をへて、選び抜かれた84のブースが出店する(1日目61ブース、2日目58ブース)。
昨年まではコロナ禍に配慮し、出店者を木更津以南に限定したが、今年は県内各地、東京、神奈川、茨城、山梨、遠く福島、愛知、新潟からユニークな作品を携えてはるばるやってくる。
ジャンルは陶芸、木工(木のおもちゃ、木工風見鶏)、房州うちわ、石と貝のアート作品、書、絵画、アクセサリー(シルバー、ガラス、木工)、布小物(がまぐち、ぬいぐるみ、こぎん刺し、アフリカ・アジア刺繍)、ダンボール財布や猫の爪研ぎなどの作り手たちが出店する。このほか古本、マッサージ、スープ、パン、ワッフル、コロッケ、焼き菓子、弁当、台湾茶、農産物の販売もある。お楽しみ多彩の一押しイベント。
朝から夕方までバンド演奏やちんどん、アフリカンダンス、フラなどで繰り広げられる中庭広場のステージもアートマルシェの魅力。
広い芝生と空、青い太平洋、うららかな春のひとときをのんびり過ごそう。
*553号掲載
まだコメントはありません