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南房総トピックス

クリップ本誌で紹介された、トピック記事や特集記事を紹介しています。

2022年3月12日 土曜日

第19回南房総検定当選者発表!

今回も441名の方から応募をいただきました。間違いの多かったのは問5でした。全問正解者はおおよそ3分の2。かなりの難問だったようです。クリップ賞の希望者は57名で激戦となりました。賞のあとの(00)の数字は希望者数です。次回の参考にしてください。当選された方おめでとうございます。

応募総数 441通
全問正解 289通
正解率 65.5

正解発表・解説

  1. 初代将軍・源頼朝から…(中略)幕府の事績を編年体で記した書は?
    正解 ハ・吾妻鏡
  2. 頼朝が踏みつけた痛さから、怒って以来角をなくしてしまったという貝は?
    正解 ロ・サザエ
    鋸南町竜島が有名だが、南房総市和田町花園にも角のないサザエの話が伝わっている。
  3. 頼朝より先に着いた北条時政が旗立山の山上に目印として立てた旗は何色だった?
    正解 イ・白
    最悪の場合を想定して、頼朝と落ち合う場所を打ち合わせていたものと考えられる。行山と呼ばれ、中腹には大日堂があり、行人墓もある。
  4. (前略)町道の両側に水仙が咲き誇る地区は、頼朝の名馬の名前がなまったと言われます。それはどこ?
    正解 ニ・江月
    江月の地名は、長狭へ向かう途中の山間で得た名馬「池月」がなまったと言われ、馬がいた場所は、馬ノ住という字が残っている。
  5. 波切不動尊の脇から流れ落ちる滝の川で洗った馬は、のちに義経に与えて、源平の合戦で活躍します。この頼朝の愛馬の名前は?
    正解 ロ・太夫黒
    頼朝が太夫黒を洗った川は名馬川とよばれ、そこにかかる名馬橋は、鴨川オーシャンパークの向かいの旧道にある。
  6. 崖観音の下の茶屋で一休みした頼朝が団子を食べ「たいそううまかった……」といって喜び、ついたといわれる苗字は?
    正解 ニ・嬉賀
  7. 頼朝軍の数が九十騎ほどになり、百騎不足(ひゃっきたらず)から「百不取」(ひゃくとらず)と呼ばれるようになった地名があり、そのバス停を通る県道は?
    正解 ロ・県道88号
    この県道には「源氏が千代に八千代に栄えるように」と命名した「千代」のバス停もある。
  8. 館山市洲崎の付近で、頼朝が地面を突くと水が湧き出て、井戸になったが、地面を突いたものは?
    正解 イ・矢尻
    現地には源頼朝公上陸地の石碑と、頼朝が洲崎神社に参拝した際に詠んだ句碑がある。
  9. 柿の枝の鞭を地にさし武運を祈ったところ…(中略)逆柿と呼ばれたこの柿の木のある場所は?
    正解 ハ・犬掛
    犬掛の渡辺商店脇にあります。初代の木はすでに枯死し、西方山裾の日宣寺に奉納されている。
  10. 養老寺で頼朝が食事をした時、ある植物を箸の代わりにしました。(中略)そこに根付いたといわれる植物とは?
    正解 ロ・ススキ

当選者発表

1・クリップ賞(57)
館山市北条・高橋夏都様

2・コア賞(45)
勝浦市平田・鈴木靖子様

3・コアコミュニケーション賞(31)
市原市八幡・安田貴之様

4・おいしく食べま賞(31)
横浜市旭区白根・上田和徳様

5・音をたのしみま賞(19)
鴨川市北小町・白石優奈様

6・きれいにしま賞(33)
館山市大神宮・眞田三枝子様

7・本を読みま賞(41)
南房総市岩糸・苅米綾佳様、館山市船形・醍醐道子様、鴨川市南小町・古市一雄様、鴨川市来秀・小林まゆみ様、千葉市緑区おゆみ野・廣田悠人様

8・お米を食べま賞(13)
館山市上野原・安井麻里奈様、館山市波左間・佐野道代様、館山市下真倉・小谷和代様、横浜市都筑区荏田東・寺沢暁子様、館山市正木・鈴木誠之様

9・安田農園賞(8)
館山市稲・渡辺紀子様、横浜市戸塚区舞岡町・長谷川洋子様

10・オレンジ村賞(10)
横浜市保土ヶ谷区桜ヶ丘・生稲拓実様、市川市菅野・山田益義様、館山市北条・三平歌子様、南房総市和田町真浦・間宮和男様、南房総市安馬谷・加瀬幸子様

■賞品のお届けは3月20日前後となります。

*528号掲載

2022年2月26日 土曜日

企画展 「古地図」〜中世のみねおかと大井〜

奇跡的に残された古地図・古文書を読み解く!

  • 3月1日(火)〜15日(火)9時30分〜16時30分、月曜休館
  • 会場:千葉県酪農のさと(南房総市大井686)
  • 入場無料

地図から見れば安房のど真ん中ともいえる場所が南房総市、旧丸山町の大井地区だ。日本酪農発祥の地としても知られ、いまも千葉県乳牛研究所と酪農のさとがあり、のどかな風景を求めて訪れる人も多い。
この企画展の端緒となった「古地図」は、ある偶然から発見された。南房総市に7箱の段ボールが預けられており、大井地区に返還されることになった。箱の中身は古文書だった。地区の人たちが中身を調べなおしたところ、貴重な文書とともに大量の古地図も発見された。
今から約200年前、300年前といったもので、嶺岡牧や大井地区一帯の当時の様子をうかがい知る手がかりとなる地図だった。千葉工業大学磯野研究室がこの地図に興味をいだき、現在の地図と照合し、さらに立体化するなど、ITを駆使して、地区の人たちとともに解明に挑む。その成果が発表されるのが、この企画展「古地図」だ。
今回は保里家伝来の古地図や古文書が初公開される。この保里家の歴史は古く、おおよそ700年前の南北朝の時代まで遡り、南朝側の要人で、この地に逃れきたという説もあるそうだ。
期間中は、自由に参加できる発表会や交流会も予定されている。興味のある方はお見逃しなく。

第1回共同研究発表会

3月6日(日)13時〜
大井区と千葉工業大学磯野研究室による共同研究の成果が発表される。

交流会

3月13日(日)13時〜
今回の調査にかかわった地区の人たちや学生を交えての交流会。こちらも参加自由。

お問い合わせは…芳賀さんまで、メール又は電話で。

ikiiki@aqua.plala.or.jp
電話/090-5415-0561

*527号掲載

千葉県エビ・カニ大集合!

  • 2月26日(土)〜5月8日(日)9時〜16時30分、月曜休館※祝日の場合はその翌日
  • 会場:千葉県立中央博物館分館 海の博物館(勝浦市吉尾123)
  • 料金:一般200円、高校・大学生100円、中学生以下・65歳以上無料

千葉県内の十脚甲殻類に注目し、多様なエビやカニの標本など約80点が並ぶ。岩礁、砂浜、干潟や河川など淡水域に生息する種類や、浅海域と深海域、暖流系と寒流系を比較し、それぞれで異なる種類を紹介する。
同館が館山市で採取し、2017年に新種記載したシノノメスベスベオトヒメエビの標本、鴨川市小湊の深海で採取されたタカアシガニの剥製なども展示される。

問い合わせ/千葉県立中央博物館分館 海の博物館
電話/0470-76-1133

*527号掲載

ライオンズクラブ国際協会 環境フォーラム2022 第6回マツ枯れ対策ボランティア 平砂浦海岸マツ苗植樹大会

  • 3月5日(土)9時〜10時/会場:館山市平砂浦海岸
    ※雨天の場合は、3月6日(日)に延期

マツ枯れによる壊滅的な被害を受けた平砂浦海岸に白砂青松を取り戻そうと、ライオンズクラブのボランティア活動として始められたマツ苗植樹イベント。
今年も千葉県南部林業事務所の協力を得て、クロマツ400本、マサキ200本、トベラ200本を植樹する。参加の申込みは電話で。持ち物は軍手、じょうろ又は2リットルほどのビニール袋。

問い合わせ/鈴木
電話/080-6556-6546

*527号掲載

2022年2月12日 土曜日

没後10年回顧展 長谷川昻 ~大自然と語る心~

  • 2022年1月8日(土)~2月27日(日)9時〜17時、月曜及び祝日の翌日休館
  • 会場:鴨川市郷土資料館(鴨川市横渚1401-6)/料金:200円、小・中・高生150円

鴨川市粟斗出身で、同市の名誉市民だった長谷川昻氏は鉈彫りの彫刻家として、サイゴン国際美術展で最高賞の金メダルを受賞、日本木彫会展、文展・日展に彫刻作品を出品し、「現代の円空」と称された。鴨川市に寄贈された作品を展示し、軌跡を振り返る。
彫刻90点をはじめ、絵画や書、制作に使った道具類など計156点を展示する。

問い合わせ/鴨川市郷土資料館
電話/04-7093-3800

*526号掲載

~江戸グルメ紀行~ おいしい浮世絵展

二八そばの担ぎ屋台 鬼あざみの清吉

二八そばの担ぎ屋台
鬼あざみの清吉

  • 2021年12月14日(火)〜2月27日(日)9時〜17時、月曜休館
  • 会場:菱川師宣記念館(鋸南町吉浜516)
  • 料金:500円、小・中・高生400円

鮨、そば、天麩羅、うなぎ、初鰹などから桜餅、焼芋、水菓子(果物)などのスイーツまで、現在に見られる日本の食文化は江戸で生まれた。また江戸人のグルメ志向は外食産業や料亭文化へも傾倒していった。浮世絵は料亭文化が花開いた時に、江戸のミシュランガイドとも言うべき役割を果たしていた。そんな食文化にスポットをあて、江戸のグルメを楽しむ人々の姿を追いながら、浮世絵版画に描かれた様々な江戸の食について紹介する。

問い合わせ/菱川師宣記念館
電話/0470-55-4061

*526号掲載

フラメンコショー 

  • 2022年2月26日(土)①食事12時30分〜、ショー14時〜②食事17時30分〜、ショー19時〜
  • 会場:アンティークホテル ら・みらどーる(鴨川市太海314-1)
  • 料金①6500円(ソフトドリンク付き※ショーのみ3500円)②8500円(フリードリンク付き※ショーのみ3500円)

フラメンコショーを開催。宿泊プランもある。②のプランを申し込んだ方は、ショー終了後のおしゃべりタイム参加が無料。出演:吉田芽生(バイレ・踊り)、根本めぐみ(カンテ・歌)、新藤直人(ギター)

問い合わせ/アンティークホテル ら・みらどーる
電話/04-7093-5444

Love is the light コンサート

  • 2022年2月20日(日)13時開場、13時30分開演
  • 会場:ローズマリー公園シェイクスピア・シアター(南房総市白子1501)
  • 料金:2500円

館山市在住で様々なコンサートで活躍しているピアニストのジョン・グレゴリー。今回のテーマ
“ラブ・イズ・ザ・ライト”の作曲者でもある。ほかに館山ふるさと大使でフルート奏者の深津純子、マーカス・ミラーやデイブ・バレンティンとの共演歴もあるギタリストの宮野弘紀、インドの打楽器・タブラでは日本の第一人者でもある逆瀬川健治らが共演。花いっぱいの南房総の光を音にのせてのコンサート。園内の庭にて飲食出店もある。

問い合わせ/株式会社オリシャ
電話/0470-29-2835

*526号掲載

川名写真館の世界 よみがえる近代安房の風景

2022年2月5日(土)〜3月21日(月・祝)9時〜16時45分/月曜休館※3月21日は開館

  • 会場:館山市立博物館
  • 料金:大人400円、小・中・高生200円

館山市下町交差点近くに、大正2年に川名竹松氏が創業し、平成16年頃まで三代にわたって営業を続けた川名写真館があった。地域の写真館として、冠婚葬祭や行事などの撮影を続けてきた。閉店にあたって、保管していた8000点にのぼる大量のネガや写真は、館山市立博物館に寄贈されることになった。大正から昭和の懐かしく、貴重な写真の数々。今回の企画展では、残された写真のほか、ガラス乾板をもとに新たにプリントした写真も展示されている。なかには百年近い時を経たものもあるが、写真は驚くほど鮮明だ。
創業者の川名竹松氏は若年の頃、白浜町出身の浅沼藤吉氏が東京日本橋に創業した日本初の写真材料専門店「浅沼商会」で働いていた。そこで写真を修得し、郷里に戻り開業する。通常の写真館での仕事のほか、農林省水産講習所(現東京海洋大学)や館山海軍航空隊の出入り写真師も務めていた。
また、絵はがきを発行しており、名所旧跡を写したもの、建築物や風景、関東大震災の被災状況など、当時の景観を伝える写真も数多い。館山神社に並ぶ山車と御船、洲崎神社や波左間のみのこ踊りなど祭りのにぎわいを写したものは、町並みの変化や人々の服装など時代を感じさせる。
千倉町出身のハリウッドスター早川雪洲が、昭和5年に帰郷した際の姿を撮影した写真は、新たに発見されて話題となった。
川名竹松氏が遺したガラス乾板、明治から昭和まで記録した写真はどれも日本近代史においても重要な資料で、今回の展示では章を7つに設けて展示している。
2月12日(土)と3月12日(土)には、担当学芸員による展示解説会もある。時間はいずれも13時30分から。

問い合わせ/館山市立博物館
電話/0470-23-5212

*526号掲載
*527号掲載

新春お年玉プレゼント付き クリップ版 第19回南房総検定

印刷用PDF版はこちら

 

ちょっと遅れてのお年玉企画、今回は鎌倉殿にちなんで「安房の源頼朝」がテーマです。安房に逃れて再起をした頼朝は、この地に数々の伝説を残しました。賞品獲得めざして、いざチャレンジ!

問1

鎌倉時代に成立した日本の歴史書で、鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝から第6代将軍・宗尊親王まで6代の将軍記という構成で、幕府の事績を編年体で記した書は?
イ・義経記  ロ・太平記  ハ・吾妻鏡  ニ・大鏡

問2

鋸南町の竜島に上陸した頼朝が、海辺を歩いて踏みつけた痛さから、怒って以来角をなくしてしまったという伝説の貝は?
イ・アワビ  ロ・サザエ  ハ・トコブシ  ニ・ツメタガイ

問3

鋸南町竜島で、頼朝より先に着いた北条時政が旗立山の山上に目印として立てた旗は何色だった?
イ・白  ロ・黄  ハ・赤  ニ・緑

問4

約3キロにわたって町道の両側に水仙が咲き誇る地区は、頼朝の名馬の名前がなまったと言われます。それはどこ?
イ・竜島  ロ・吉井  ハ・佐久間  ニ・江月

問5

鴨川オーシャンパークの近くにある波切不動尊の脇から流れ落ちる滝の川で洗った馬は、のちに義経に与えて、源平の合戦で活躍します。この頼朝の愛馬の名前は?
イ・池月  ロ・太夫黒  ハ・磨墨  ニ・青海波

問6

館山市船形の崖観音の下あたりの茶屋で一休みした頼朝が団子を食べ「たいそううまかった……」といって喜び、ついたといわれる苗字は?
イ・馬賀  ロ・左右加  ハ・五味  ニ・嬉賀

問7

南房総市下滝田に、頼朝軍の数が九十騎ほどになり、百騎不足(ひゃっきたらず)から「百不取」(ひゃくとらず)と呼ばれるようになった地名があります。「百不取」のバス停を通る県道は?
イ・県道87号  ロ・県道88号  ハ・県道89号  ニ・県道90号

問8

義経記などで頼朝が安房へ上陸したとされる館山市洲崎の付近で、飲み水がなかったために、あるもので地面を突くと水が湧き出て、井戸になりました。地面を突いたものは?
イ・矢尻  ロ・杖  ハ・鍬  ニ・指

問9

昭和初期の逆柿(館山市立博物館に展示中の川名竹松氏による写真)

昭和初期の逆柿(館山市立博物館に展示中の川名竹松氏による写真)

頼朝は手にしていた柿の枝の鞭を地にさし武運を祈ったところ、柿の木が根づきました。ところが、逆さにさしたため、柿の梢は下を向くようになってしまいました。逆柿と呼ばれたこの柿の木のある場所は?
イ・平久里下  ロ・上滝田  ハ・犬掛  ニ・増間

問10

洲崎神社北隣の養老寺で頼朝が食事をした時、ある植物を箸の代わりにしました。それを地にさし「わが武運が強ければ、ここに根付けよ」といい、その後そこに根付いたといわれる植物とは?
イ・アシ  ロ・ススキ  ハ・タケ  ニ・トクサ

もらってうれしい賞品いろいろ!
家族みんなでチャレンジしよう!

プレゼント賞品

1 クリップ賞 YAMAZEN スチームオーブンレンジ25Lフラットタイプ ……1名様

2 コア賞 ティファール ラクラ・クッカー コンパクト 電気圧力鍋 ……1名様

3 コアコミュニケーション賞 ライソン 縦型オーブントースター ……1名様

4 おいしく食べま賞 サーモス 取っ手のとれるフライパン 9点セット ……1名

5 音をたのしみま賞 ヤマハ 完全ワイヤレスイヤホン TW-E3B ……1名様

6 きれいにしま賞 アイリスオーヤマ 掃除機 コードレス サイクロン スティッククリーナー ……1名様

7 本を読みま賞 図書カード2000円分 ……5名様

8 お米を食べま賞 長狭米(5㎏袋) ……5名様

9 安田農園賞 千葉アクアメロン(1個) ……2名様

10 オレンジ村賞 房州みかん(5㎏) ……5名様

応募方法

・ハガキで

それぞれの問題の番号と答え(イ、ロ、ハ、ニのいずれか)、ご希望賞品(番号で3つまで)、郵便番号、住所、氏名、電話番号、南房総でお気に入りのスポットやお店、モノなどをご記入の上、左記までお送りください。
応募は、お一人様一通までとさせていただきます。複数の応募は無効となります。

宛先:〒294-0045 館山市北条700-2 「コア・クリップ編集室 南房総検定係」

※南房総の好きな場所(スポット)、お気に入りのお店や商品などを、ぜひお書き添えください!

締切

2022年2月28日(月)までにお送りください。当日の消印は有効です。

抽選方法

全問正解者の中から抽選で賞品を差し上げます。全問正解者が少ない場合は、得点の高い順に抽選を行います。

発表

クリップ528号(3月12日・土曜日発行とクリップホームページ)にて行います。

全問正解者には もれなく、 クリップ特製カレンダー・オリジナルメモ帳をプレゼント!
※正解者が多い場合は、抽選で200名様までとさせていただきます。

*526号掲載

2022年1月22日 土曜日

「第19回南房総検定」延期のお詫び

クリップ本号・525号で掲載を予定しておりました「第19回南房総検定」は紙面の都合上、再度延期とさせていただきます。読者の皆様にはお詫び申し上げます。なお、テーマは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にちなみ、「頼朝と安房」とします。チャレンジを予定している皆様には、予習をお願いいたします。

*525号掲載

新春ボサノバ・ライブ&カフェ 

  • 2月6日(日)開場11時(カフェ)、開演13時30分(ライブ)
  • 会場:リーフ&ルート八角堂(館山市見物15-1)
  • 料金:2500円(ライブチャージ)

日本屈指の演奏者たちによる軽やかなボサノバなどブラジリアンなライブ。アコースティックギターの宮野弘紀は40年近いキャリアを持つベテラン奏者でブラジルの名手ルーラ・ガルボンとのアルバム(07年)は最高傑作との評価。伊藤ノリコはブラジル音楽界の重鎮ジョアン・ドナートから絶賛されているヴォーカリスト。ブラジル系のライブではおなじみのイデノアツシのパーカッション、主宰のフルート奏者の深津純子を加えての4人編成でのライブ。カフェタイムで食事も楽しめる。

問い合わせ/リーフ&ルート八角堂
電話/080-9675-3054

2022年1月1日 土曜日

2022おでかけスポットガイド

◆鴨川シーワールド

元日より営業・4日(火)までと9日(日)は9時〜17時。5日(水)〜8日(土)、10日(月・祝)より通常営業・9時〜16時。12日(水)、13日(木)、25日(火)〜27日(木)は休館

◆マザー牧場

元日より営業・5日(水)までと8日(土)から2月27日(日)までの土・日曜・祝日は9時30分〜19時30分。平日は10時〜16時。6日(木)、7日(金)、11日(火)〜14日(金)は休園

◆アロハガーデンたてやま

元日より営業・9時30分~17時、年中無休/3日(月)までの毎日と、30日(日)までの土・日曜・祝日はフラショーを開催。

◆館山城

元日より3日(月)まで特別開館・10時30分〜16時、4日(火)より通常営業・9時〜16時45分

道の駅

◆保田小学校

元日より営業・9時〜17時(元日に休業の店あり)

◆富楽里とみやま

元日より営業・元日は9時〜18時、2日(日)、3日(月)は8時30分〜18時、以降平日9時〜18時、土・日曜・祝日8時30分〜18時

◆とみうら枇杷倶楽部

元日より営業、土・日曜・祝日は9時15分〜17時、平日は10時〜17時/9日(日)15時より千葉交響楽団によるコンサートあり(500円、電話で2名まで要予約、定員60名)。

◆おおつの里花倶楽部

元日より営業・9時〜17時

◆三芳村 鄙の里

元日は10時〜16時、2日(日)より通常営業・9時〜17時(土のめぐみ館は元日・2日休業)

◆ちくら潮風王国

元日より営業・元日は10時〜16時、2日(日)以降は通常営業・9時〜17時/旬膳はな房は11時(土・日曜・祝日10時30分)〜21時30分まで。

◆ローズマリー公園・はなまる市場

元日より営業・9時〜16時

◆和田浦WA・O!

元日より営業・元日は9時〜15時、2日(日)より通常営業・9時〜17時30分/レストランは元日は10時〜15時(LO14時30分)、2日は10時〜16時(LO15時30分)

◆鴨川オーシャンパーク

元日より営業・元日は6時〜17時、2日(日)より通常営業・9時〜17時/元日は餅投げ、福袋の販売を行う。9日(日)、10日(月・祝)、23日(日)は海鮮つみれ汁を販売。イルミネーションの点灯は17時〜21時(雨天休止)。

*524号掲載

2021年12月11日 土曜日

安房みらいづくりフェスティバル 「マジックアワー」

  • 2021年12月19日(日)10時〜17時30分
  • 会場:sPARK TATEYAMA(館山駅東口・サカモトビル1階)/入場無料

館山駅周辺を再び安房の中心街に。キックオフ!

車社会や少子化といった要因で商業の中心地は郊外やバイパス沿いに移った。かつて中心街だった駅周辺は寂れるというパターンは、多くの地方都市に共通した現象となって久しい。地域活性化の大きな課題でもある。安房では、館山駅東口から銀座通り、その周辺が中心街だった。映画館が建ち並ぶ「キネマ通り」も、賑わいをみせていた。そんな時代を体験し、記憶にとどめている方たちはもはや60代以降。
しかし、ここ数年、閑散とした館山駅前や商店街を再生、再活用して、まちに賑わいを取り戻す動きが注目されている。

新たに7店舗が開業

六軒町本通りの廃業した診療所を宿泊施設に再生した漆原秀さんは、その先駆けでもある。マイクロデペロッパーの漆原さんは、有志とともに、館山駅周辺エリアに活気を取り戻そうと、「まちなかリノベーション」をテーマに、セミナーなどのイベントを開催してきた。館山市も支援にのりだし、館山リノベーションまちづくり実行委員会が立ちあがる。1、2年の間に、このエリアには飲食店など7店が空き店舗を再利用して開業した。目に見える成果をあげているのだ。

駅前のランドマーク
サカモトビルが会場

さらに、今年7月には、遊休不動産の活用を軸にマネジメントを仕掛ける民間組織「株式会社館山家守舎」が設立された。家守とは、江戸時代に不在地主に代わって長屋を管理した大家さんのこと。現代に甦った家守たちが、館山駅界隈の賑わいづくりを仕掛けるために開催するイベントが、今回の安房みらいづくりフェスティバル「マジックアワー」。会場は館山駅東口にあるサカモトビル1階。来年夏までにパブリックスペースのオープンを目指しており、「まちなかリノベーション」のシンボルになる建物でもある。
当日は、廃材やドライフラワーで作った廃材クリスマスツリーで会場を飾りつけ、トークライブ&交流会、映画上映会、電動キックボード試乗会のほか、マーケット&アーティストステージなど、多彩なイベントが開催される。

トークライブ&交流会
〈11時〜12時〉

10代から60代まで、各世代から2人ずつ、合計12人が登場し「館山駅東口」をテーマに、思い思いに語ってもらおうという企画。世代ごとに異なる館山駅前の街の思い出など、興味深い話が聞けそうな好企画のトークセッション。

映画上映会
「SING(シング)」
〈15時〜16時50分・入場無料・限定50席・当日10時30分から整理券配布〉

サカモトビルはもともと映画館だった場所でもある。そんな歴史も掘り起こす映画上映会。上映されるのはユニバーサル・スタジオの大ヒットアニメ作品「シング」。

電動キックボード試乗会
〈11時〜15時・無料〉

次世代の乗り物として注目されている公道走行可能な電動キックボードの試乗会。公道では要免許だが、私有地での開催なので免許なしでも16歳以上なら試乗できる。

マーケット&
アーティストステージ
〈10時〜17時30分〉

飲食店ブースやキッチンカー、クラフト作品や雑貨の販売など、20ブース以上が出店するマーケット。ステージでは、音楽ライブや大道芸、書道パフォーマンスなどが行われる。
このほか、2021房日新聞トップニュース、キッズ向け無料ワークショップも開催される。
車の方は南房タクシー駐車場が利用できる。

問い合わせ/マイクロホテルtu.ne.(漆原・佐々木)
電話/0470-29-7974

*523号掲載

ホームセンターART展

  • 2021年10月21日(木)〜12月12日(日)10時〜17時、水曜定休
  • 会場:ギャラリー&ショップ海猫堂(南房総市千倉町千田1051道の駅ちくら潮風王国内)

ホームセンターで仕入れた様々な素材からオリジナルな一品に変わった作品が並ぶ。どれも創意工夫がこらされた作品ばかりだ。
参加アーティスト:今井俊、喜多村紀、クリシュナ智子、坂野康隆、坂本一樹、佐々木正明、鈴木百合香、田原幸ニ、TONMAN、早川厚子、ひやまかおる、ma-sai、望月純、もかや、山内新、山口マオ、吉田尚洋

問い合わせ/ギャラリー&ショップ海猫堂
電話/0470-43-1039

*523号掲載

田中曜子作品展 無口なものたち

  • 2021年12月2日(木)〜12月13日(月)11時〜16時、水曜休廊
  • 会場:ギャラリー葉葉(館山市北条1648-3)

東京と館山市と二拠点生活を送っている田中曜子さんの作品展。森や樹木を愛する田中曜子さんは、小枝や木の実など身近な自然素材を使って、動物や妖精などを創作している。それらの作品の愛くるしい表情に思わず物語の世界へ引き込まれる。小さな刺繍の作品とリースをふくめて、約80点ほど展示する。

問い合わせ/ギャラリー葉葉
電話/0470-22-6842

523号掲載

渡辺禎雄型染版画展  ー聖書の心と日本美の結実

  • 2021年12月10日(金)〜20日(月)12時〜16時、火・水・木曜休廊
  • 会場:ギャラリーMOMO(南房総市岩糸1093)

聖書を題材に多くの版画作品を残した世界的な版画家・渡辺禎雄の作品展。
渡辺禎雄は染織の仕事をするなかで芹沢銈介や柳宗悦に師事、昭和22年に型染版画作品「ルツ物語」で第一回民藝館賞、国画賞を受賞した。大判作品12点の他、中小品版画作品を数十点展示。

問い合わせ/ギャラリーMOMO
電話/0470-28-4621

*523号掲載

小滝正治・小滝マサ子「展」

 

  • 2021年12月11日(土)〜19日(日)10時〜17時
  • 会場:亀屋本店ビル2階ギャラリー(鴨川市横渚1067-3)

鴨川市在住の陶芸家・小滝正治さんと画家のマサ子さん夫妻による年末恒例の作品展。正治さんは新作の白マット釉の器をはじめ、約150点の陶器を展示。マサ子さんは、蘭を描いた作品を中心に、陶額と絵画を展示する。

問い合わせ/小滝(会期中)
電話/090-4063-9354

*523号掲載

眞田雅子パッチワークキルト教室作品展 

眞田雅子「心の華の開く時」

眞田雅子「心の華の開く時」

  • 2021年12月16日(木)〜22日(水)10時〜16時
  • 会場:道の駅とみうら枇杷倶楽部ギャラリー(南房総市富浦町青木123-1)

キルト作家・眞田雅子さんの作品とパッチワークキルト教室で学ぶ生徒の作品を展示する。
眞田さんはアパレルデザイナーを経て、独学でパッチワークキルトの制作を続け、世界最大級のキルト展「インターナショナル・キルト・フェスティバル」などで受賞している。今回は東京国際キルトフェスティバル日本キルト大賞とアメリカのキルトコンテストで部門1位を受賞した作品『心の華の開く時』が展示される。

問い合わせ/道の駅とみうら枇杷倶楽部ギャラリー
電話/0470-33-4611

*523号掲載

2‌0‌2‌1山口雪香デッサン展  ~ゆりかごの祈り~

  • 2022年12月18日(土)~23日(木)11時~17時、最終日は16時まで
  • 会場:ギャラリー&カフェ「遊日」(館山市布沼1207-101)

山口雪香さんの個展。会期中、作家のチェロ演奏によるクリスマスリサイタル(12月18日(土)・19日(日)14時〜16時、無料、定員12名)、今井香さんの聖書の朗読もある。クリスマスリサイタルの申込みは山口雪香まで(080―5062―1526)。

問い合わせ/ギャラリー&カフェ「遊日」
電話/0470-29-5239

*523号掲載

 

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