コンテンツへジャンプ

那古観音「四万六千日」

投稿者:admin|投稿日:2020年7月25日

一日で四万六千日お参りしたのと同じ御利益

  • 8月9日(日)
  • 那古寺(館山市那古)

南房総の夏の風物詩といえば、まずあげられるのが毎年8月8日に開催されている館山観光まつり館山湾花火大会だ。1万発の花火が上がり、10万人の観客を集める、南房総では鶴谷八幡宮例大祭「やわたんまち」と並ぶ一大イベント。しかし、今年はコロナの影響でやむなく中止となっている。その翌日、花火大会の喧噪とは裏腹に、毎年8月9日に開催さているのが、那古寺の四万六千日だ。こちらは、コロナ対策をほどこして、今年も開催される。
この日、お参りすると四万六千日お参りしたのと同じ功徳が得られるという観音さまの縁日。元来は旧暦の7月9日、もしくは10日だったが、新暦の8月10日に開催されている所が多く、那古寺と同じく坂東三十三観音霊場の鎌倉の杉本寺、安養院、長谷寺も四万六千日で有名なお寺だ。ちなみに、浅草寺のほうずき市も四万六千日の縁日で、開催は一ヶ月はやい7月9日、10日。
那古寺四万六千日は、例年は早朝から夕方涼しくなってからの夜参りと昼夜にぎわうが、今年は観音堂の扉が開くのは午前6時から午後6時までで、護摩供養も午前9時と11時の2回となっている。また、境内では新型コロナウイルス対策も実施されている。こんな時だからこそ、一日のお参りで四万六千日の御利益、疫病退散、諸願成就、観音さまのお慈悲にあずかろう。

問い合わせ/那古寺
電話/0470-27-2444

カテゴリー:トピックス

コメントを残す

Back to Top