第3回たてやまラテンフェスティバル《キューバ音楽編》
ソン、ルンバ、アフロキューバン、サルサ……
魅力的で多彩なキューバ音楽を一挙に楽しめるコンサート
フルート奏者で館山ふるさと大使の深津純子さんが中心となり、一昨年、第1回ラテンフェスティバルが開催された。昨年は、文化庁の支援をうけて開催。そして、今回が第3回、テーマは「キューバ音楽編」。深津さん自身、現地でのレコーディングやハバナの国際ジャズフェスティバルに出演するなど、キューバとの関わりも深い。キューバは、ラテン音楽の中心的存在で、ソン、ルンバ、マンボ、チャチャチャなど様々な音楽が生まれている。明るく陽気なダンスミュージック、南房総にはぴったりの音楽だ。
今回のフェスティバルでは、多彩なキューバ音楽を紹介するため、ジャンルごとに4グループが出演する。歌を意味する「ソン」はヴォーカルとギターを中心にした6人編成。キューバ音楽のルーツでもある「ルンバ」は4人編成のバンドに2人のダンサーが出演しステージを盛り上げる。フルートの深津純子さんのグループは「アフロ・ラテン・ジャズ」を5人編成のバンドで演奏。「サルサ」をテーマにしたのがこの日だけの混成チーム。キューバ人の人気トランペッター、ルイス・バジェさん、富津市出身のサックス奏者・WaKaNaさんほか、6人編成のバンドを中心にゲストも交えてにぎやかに演奏を繰り広げる。
チケットは、南総文化ホール、宮沢書店本店、カミヤマサウンドステーションで販売中。翌日の10日(日)には、ワークショップも開催される。詳しくはウェブで「たてやまラテンフェスティバル」を検索。このフェスを支援するためのクラウドファンディングも実施されている。こちらも詳しくはウェブサイトで。
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