鋸南麦酒1周年感謝ビアガーデン
鋸南麦酒が2018年に道の駅きょなん内の空き店舗に醸造所と売店をオープンして、6月で1周年を迎える。これを記念してビールを特別価格(ドラフトビール400円)で提供するビアガーデンを開催する。
鋸南麦酒は、原材料にドイツ産、カナダ産、イギリス産の麦芽とアメリカ産、イギリス産、ドイツ産のホップを使用し、鋸山から流れる鋸南の水を仕込み水に使用して醸造する非熱処理で無ろ過の酵母が生きるビール。さらに鋸南産の農産物や加工品を副原料として使用している。
鋸南麦酒を製造するきょなん株式会社は地元住民と移住者が集まった企業で、2017年に設立された。鋸南町に製造業を根付かせたいという思いからビール造りを始めた。設立と同時に入社した工場長の岡村拓寛さんは、島根県江津市にある石見麦酒でビール造りを学んだ。ボトルラベルのデザインは、鋸南町に古くから伝わる巨人デーデッポが鋸山越しに東京湾を覗き込んでいる絵柄になっている。
*463号掲載
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