企画展「安房鴨川駅開業100年 〜街の発展を見守る終着駅〜」
大正14年(1925)7月11日、北条線(現・内房線)の延伸により、安房鴨川駅が開業した。昭和4年4月15日には、房総線(現・外房線)が同駅まで開通し、房総環状線が全通。これにより、駅前には市街地が形成されていった。本展では、開業当時の賑わいや鉄道網整備の歴史、避暑客の増加などを通じて、安房鴨川駅100年の歩みを振り返る。展示品は、開業当時から現代までの写真、大正時代のガイドブックや時刻表、昭和40〜50年代の切符など。約97点を紹介する。
*610号掲載






