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秋の夜長は読書三昧 安房の新しい古本屋さんへ行こう①

投稿者:admin|投稿日:2024年9月28日

書店が少ない安房地域に、小規模または個人で運営する古本屋および独立系書店が増えている。館山市の3店舗と鴨川市の1店舗を本誌で2回に分けて紹介する。

風六堂(館山)

2022年6月に開業した風六堂は、店主・笹木千尋さんが積極的に買取を行う。陳列する本の傾向はその時々で変わり、最近では美術カタログや釣りの本が多く並ぶ。さらに「シェア型書店」というコーナーも併設され、一箱分のスペースを借り受け、誰でも自分の本を販売することができる(現在40箱分のスペースが利用中)。同一敷地内にカフェもある。
(館山市北条1808/電話:080-1191-9177/水・木・土11時〜17時、金曜11時〜21時、第3土曜は12時〜/㊡日・月・火)

文海 Fumiumi(鴨川)

もともと風六堂の箱主として開業、今年5月鴨川市にブックカフェをオープンした。アジア諸国への旅からインスピレーションを得た、店主・長谷川真理さんによる多文化融合的インテリアが特徴。アジアに関する文学、アート、デザイン、生物、地学関連等を取り揃えている。本を読みながら飲食することができる。
(鴨川市横渚721-6/Instagram : fumiumi.shibei/土曜12時〜17時、日曜10時〜15時、月・火・水10時〜17時、土曜のみカフェ休み/㊡木・金)

*587号掲載

カテゴリー:トピックス

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