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第6回あわぶっく市

投稿者:admin|投稿日:2022年10月22日

年に一度出現する本好きによる本の回廊

  • 11月13日(日)10時〜15時、荒天中止(小雨の場合は屋内縮小開催)
  • 会場:道の駅ローズマリー公園(南房総市白子1501)

書店が少ない安房地域で、本との出会いの場としておこなうブックマーケット。毎年秋に開催され、第6回目となる今年は本屋と本好きによる約30店がとっておきの本を思い思いに並べて売る。
「あわぶっく市」の発起人の前田浩彦さんは「ひまつぶしがらん堂」という屋号で、リンゴの木箱に本を入れて、地域のイベントによく顔を出している。安房地域の本屋が少なくなっていくのを目にして、本と出会う場をつくりたいという前田さんの思いに集まった仲間は、ぶくぶくコレクティブと名乗る。あわぶっく市は2018年3月に第1回目を鴨川市内の地域マーケットで開催し、第2回目からローズマリー公園に会場を移した。第3回は「房総半島台風」の2か月後にもかかわらず、1日に800冊を超えるやりとりがされたことも。毎回多くの来場者でにぎわっている。
出店者は西千葉や我孫子の古本屋、絵本のセレクトショップ、いすみ市にある私設図書館、元司書、雑誌編集者や本好きの人など様々、本のジャンルは釣り、農業、アート、郷土史、小説、自費出版など多岐にわたる。

あがた森魚さんが特別出店

今回は、シンガーソングライターのあがた森魚さんが特別出店する。あがたさんのファーストシングル「赤色エレジー」は50万枚の大ヒット。音楽生活50周年を記念して出版した自著「愛は愛とて何になる」を自ら販売しサイン会(11時30分〜、13時30分〜)を行う。
このほか、「長南ビブリオカフェ」によるビブリオバトル(11時〜、14時〜。参加者同士で本を紹介し合い、もっとも読みたいと思う本を投票で決めるゲーム)や、天然酵母パンや弁当、コロッケ、ジビエカレー、珈琲など美味しいお店も集合。読書の秋に、あわぶっく市に足を運んでみては。

問い合わせ/ぶくぶくコレクティブ(前田/18時〜21時)
電話/0470-28-4354

*543号掲載
*544号掲載

カテゴリー:トピックス, 特集

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