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館山市立博物館
収蔵資料展 「健康地・房州」
夏は涼しく冬は暖かい気候で海水浴に適した環境、牛乳製品や新鮮な魚介類も豊富にあり、大正時代に「健康地」として評されていた房州地方の特徴にスポットをあて、約70点の収蔵資料で紹介する。房州各地の名所や海水浴場、旅館などを紹介したガイドブック、酪農・牛乳関係資料などを展示。
問い合わせ/館山市立博物館
電話/0470-23-5212
鴨川市郷土資料館
郷土資料館収蔵資料展「東条藩ときどき 花房藩 ~鴨川に 来た二つの藩~」
2020年度は、鴨川市郷土資料館となりの文化財センターが開館してから20年、1620年9月に西郷正員が東条藩1万石を立藩して400年という節目の年度となる。それらを記念し、文化財センター建設の契機の一つとなった西郷氏館跡の貴重な出土物を公開し、鴨川に屋敷を置いた二つの藩、東条藩と花房藩について収蔵している資料から、その歴史と鴨川との関わりを紹介する。出土物・写真パネル約70点、古文書・歴史遺物約50点を展示する。
問い合わせ/鴨川市郷土資料館
電話/04-7093-3800
菱川師宣記念館
新収蔵品展
保田の縫箔師の家に生まれた浮世絵師・菱川師宣の墨絵の「昇り龍図」と父吉左衛門の刺繍画「柿本人麻呂像」の寄贈を受け、父子両作品を同時公開する。さらに大正期、文人・歌人や画家が移住した保田にもスポットをあて、寄贈を受けた石原純・原阿佐緒、金森南耕、山内多門らの作品を展示する。江戸と大正の二つの時代から保田の魅力を紹介する。
問い合わせ/菱川師宣記念館
電話/0470-55-4061
*495号掲載
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