竹と書展
竹工芸は松本破風さん、書は大場禎華さんと白石東苑さんの作品を展示する。
松本破風さんはニューヨークで個展を開いたばかりで、竹の特性を知り尽くし、素材本来の美しさを最大限に引き出した彫刻にも通じる作品はニューヨーカーを魅了した。伝統的な竹編みの手法の作品から極太の真竹や孟宗竹をのしたシンプルな花器は海外でも高い評価を得ている。今回は、花器「臥龍」や花かご、茶道具の小物など30点展示する。壁面には、大場禎華さんと白石東苑さんの軸装、額装の書が9点ほど並ぶ。
*442号掲載
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