第11回安房・平和のための美術展
ART FOR THE EARTH 2015
2005年に始まったこの展覧会、今回も安房地域の70人のアーティストが参加し、様々なジャンルの作品が展示される。参加人数からみれば、南房総では最大規模。「戦争が終結して、60年目という歴史的な節目の年でしたが、私たちは戦後この安房の地で初めて、ジャンル・会派の違いを超えて、平和と、美しい地球よいつまでものあつい願いをこめて『安房・平和のための美術展』を開催いたしました」とは第一回の趣意書。今年はあれから10年、70年の節目の年になる。
安保法制の賛否、平和憲法についても論議が活発にされているところでもある。「世界平和と人々の幸せを祈る願いは、やがて世の中を動かす力につながっていくと思うのです。この美術展はその出発点(展)」と趣意書は続く。それぞれの作品に平和への思いがどう表現されているのだろうか、興味はつきない。売上げはウガンダ支援などの義援金となる。
出展者:愛沢伸雄、浅見雅美、味岡英子、荒井恵美子、飯島眞澄、飯田真菜美、石井純、石井範子、石川武雄、磯部敦子、今井香、今井俊、今泉俊一、植松七重、鵜澤貫秀、岡安俊夫、小滝正治、加藤良江、鎌田英雄、川尻泰造、川田久代、川田正孝、川名博子、吉良康矢、齋藤勇夫、坂田仁、坂本一樹、坂本真彩、笹子三喜男、笹生雄太、佐貫香織、鈴木耕二、高橋邦子、高橋文子、田村洋子、中田洋之、仲野邦男、白熊勝美、橋本登、橋本新子、橋本まち子、橋本芳久、早川厚子、原常枝、原久彌、桧山薫、ひやまけいこ、平澤とみ子、廣井鏡子、福嶋洋子、藤原真奈美、船田正廣、真魚長明、前川章子、松浦健二、溝江晃、溝口七生、水上順義、宮下昌也、望月純、谷貝順子、谷貝宗平、谷貝庸介、山内新、山口絹枝、山口マオ、山根浩子、吉川恵美子、和田剛志、渡邉博
問い合わせ:実行委員会(橋本)
電話:0470・29・1290
*378号掲載