CLIP南房総生活情報誌「クリップ」

館山ならではを追求、新しい「丼」誕生
　「南総里見発見膳」「八犬伝まんじゅう」とご当地の新しい食を開発してきた館山で、第三弾として2月1日に誕生した「館山炙り海鮮丼」。これは、B級グルメとは違うその地ならではの食を追求するというテーマで、じゃらんのプロデューサー・ヒロ中田さんを迎え、館山市のホテル・旅館・飲食店などが集って研究、開発して誕生した新メニュー。
　この「チーム館山」で、ご当地＝館山ならではの新しい丼に挑戦しようと始まったのは、昨年の5月のこと。以来、試食や研究を繰り返すこと10数回、たどり着いたのが三段重ねの特製丼を使用した全く新しいメニュー。これを市内5店舗で提供することに。
　ヒロ中田さんは「この丼の魅力は3つ。1つ目は、日によって、そしてお店によって魚介類が変わること。2つ目は、新鮮な魚を刺身と炙りの2種類で楽しめること。3つ目は、これで1500円と思えるお値打ち価格です」ときっぱり。全国でご当地グルメの開発を支援する氏は、「ご当地ならでは」を最重要視する。

料理人の想い、 こだわりいっぱい
　そんな想いに応えていったのが、各店舗の料理人。総合監督を務めた花しぶき料理長・川名章さんは、「海のまちらしさは海産物で。花のまちの演出には、花ちらし寿司。見た目も、趣向も、各店の創意が感じられる」と話し、「誕生までの苦労は語り尽くせません。美味しいのはもちろん、価格も、流通も、サービスもあわせて開発してきました。本当に館山の力が結集して生まれた逸品だと思います」と力強い。
　職人の技が生きるご当地丼は、すでに大人気。ぜひ一度お試しあれ。
　詳しくは、「館山炙り海鮮丼」の公式ウェブサイトで。

問い合わせ先／館山炙り海鮮丼推進協議会
TEL／0470・22・2000
館山炙り海鮮丼公式サイトhttp://aburikaisen.com/

＜館山炙り海鮮丼の提供店舗＞
◆おしゃれ鮨 海の花　0470・25・5151
　1日限定25食。ディナータイムも。
◆波奈総本店　0470・22・1385
　平日 11:00~14:00　1日限定20食。
◆休暇村館山　0470・29・0211
　ランチタイムのみ　11:30〜13:30
◆漁師茶屋 伊戸だいぼ工房　0470・29・1221
　11:00〜16:00
◆いこいの村たてやま　0470−28−2211
　ランチタイムのみ　11:30〜14:00
※売り切れの場合があるので、予約をオススメ。

第1夜2月13日（月）、第2夜2月20日（月）いずれも19時〜・NHKBSプレミアムで放送

　NHKのBS番組「熱中スタジアム」はひとつのテーマに熱烈なファンが一堂に会して熱く語り合う。今回放送されるテーマがX JAPAN。
　松田屋楽器店の貸スタジオは、地元出身のメンバー、YOSHIKIとTOSHIがデビュー前に練習をしていた当時のままで、デビューの頃書かれたサインが壁に残されており、ファンの間では聖地となっているとか。撮影はファンがXにそっくりの衣装とメイクで演奏する様子などを収めた。番組では、館山市内でXに縁のある場所なども紹介される予定。13日の放送に注目！

● 日時：2月26日（日）13時30分〜15時

● 会場：健田小学校幼稚園遊戯室（南房総市千倉町瀬戸）

● 入場無料

　亀田龍吉さんは館山市出身の写真家で、ネイチャーフォトの世界に魅せられ、約30年にわたりフリーとして活躍を続けてきた。著作も数多く、2月に「雑草の呼び名事典」（世界文化社刊）を刊行。「庭先から熱帯雨林まで」をモットーに、身近に見られる生物から、過酷な自然環境のなかへ身をおいた撮影など、数々の決定的瞬間をとらえてきた。貴重な作品をスライド上映し、エピソードをまじえながら、写真家の視点でとらえた自然を語ってくれる。

● 会期：2月11日（土・祝）〜19日（日）9時〜17時
※最終日は12時まで
● 会場：シェイクスピア・カントリー・パーク（南房総市白子）
● 入場料：大人800円、中高生600円、小学生400円

地元の花農家が中心となって開催してきたフェスティバルも今回で最後。劇場空間がおよそ３万本の色とりどりの花でいっぱいに。

金子京子さんの絹草木染ショールなど染色作品と、今泉ゆうさんの創作花器など陶芸作品のコラボ展。

千葉県生涯大学校南房学園陶芸科の29期卒業生による作品展。

沖縄大学で生物学を教える盛口満氏は安房出身。カマキリとトカゲを指す方言カマゲッチョから「ゲッチョ先生」のあだ名で知られる。今回の講演会では、身近な自然の見つけ方・楽しみ方をテーマに話す。

大隅寿男（Dr.）、土濃塚隆一郎（F.Hr.）、大隅卓也（A.Sax.）、関根敏行（P）、金子健（B）

● 日時：2月19日（日）15時〜

※所要時間1時間程度
● 会場：スタジオユジュ（南房総市千倉町瀬戸）
● 参加費：1家族500円

ベビーサインは、まだ言葉をうまく話せない赤ちゃんと、手話やジェスチャーでコミュニケーションする育児法。体験会は何ヶ月の赤ちゃんでも、マタニティでもOK。

装備品の展示、野外炊飯の展示、県内最高峰の愛宕山の見学などを。鴨川国保病院の臨時駐車場から無料シャトルバスが運行。

館山音楽鑑賞協会主催のコンサート。国内外でそれぞれ活躍中の二人のピアノとホルン。