CLIP南房総生活情報誌「クリップ」南房総生活情報誌「クリップ」

いい場所見つけた。
〈掲載日:2011年4月23日No.278
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青い空と青い海、広々とした緑の芝生
色とりどり百人のアートフリーマーケット

第13回アートフリーマーケットinちくら2011


毎年参加の常連ご夫妻
毎年参加の常連ご夫妻
2008年のハイライト、たま再結成ライブ
2008年のハイライト、たま再結成ライブ
火を噴くカッパ、大道芸人おいかどいちろう
火を噴くカッパ、大道芸人おいかどいちろう

●日時:4月30日(土)・5月1日(日)9時〜16時
●会場:潮風王国(南房総市千倉町千田)


 海岸に臨む、開放的なロケーションの中、潮風王国芝生広場で2日間にわたり繰り広げられるGW恒例のアートイベント「アートフリマ」。13回目を迎える長寿イベントとなった今でもマンネリ感はなく、今年も両日100ブースがほぼ満員御礼。地域外、県外からも多くの出店者、パフォーマー、買い物客、見物客が集まり、1年に一度、毛色の違うアート愛好家たちの交流の場となっている。
 今回ステージでは、2008年のハイライト・「たま」再結成ライブ以来、3年ぶりとなる元「たま」メンバーの来演も予定(知久寿焼さんの参加は現在未定)。また、アートフリマの常連、火噴きや舞踏など熱いパフォーマンスを繰り広げるカッパ芸大道芸人・おいかどいちろうさんも参加。そのほか、ロック、アコースティック、ヒップホップダンス、フラダンス、アフリカンドラム&ダンス、レゲエにコーラスなど、2日間を通じて終日オープンエアーの、のびのびとした雰囲気の中での演奏とパフォーマンスを楽しめる。
 出店では、アート作品、工芸作品、手作りの作品、無農薬野菜に天然酵母パンなどなど、とにかく雑多でユニークな売り物が「人の手で創られるもの=アート」という考え方のもとに集結し、独特な雰囲気を醸し出す。気軽に出店者に語りかけるのも一興。
 「震災後の自粛ムードの中、ものつくりの人間の力で人々を明るくできたら。単なるお祭り騒ぎではなく人々が前向きに歩き出す一助になれば」と実行委員長の山口マオさん(イラストレーター・海猫堂店主)。イベント内では、被災者支援の募金も実施する。

ステージスケジュール

30日(土)
9:00〜 アートフリマSTART(PA・セッティング)
9:45〜 Kando Band(ロック)
10:30〜 エボリューション(ヒップホップダンス)
11:00〜 鈴木章仁(カリンバ)
11:30〜 千倉歌おう会(コーラス)
12:00〜 nomade(アコースティックライブ)
12:45〜 おいかどいちろう (カッパ芸)
13:30〜 石川浩司(元たま)
14:15〜 とも風(フォーク)
15:00〜 カモミオカモアナパキピカ(HULAダンス)
15:45〜 Kando Band(ロック)

5月1日(日)
9:00〜 おいかどいちろう (カッパ芸)
9:30〜 鈴木章仁(カリンバ)
10:00〜 石井歳江(アルトサックス)
10:30〜 千倉歌おう会(コーラス)
11:00〜 Kando Band(ロック)
11:45〜 おいかどいちろう (カッパ芸)
12:30〜 石川浩司(元たま)
13:15〜 滝本晃司(元たま)
14:00〜 知久寿焼
14:45〜 バディニャ(アフリカンダンス)
15:15〜 IQホームランズ(レゲエ)
※時間が変更になる場合もあります。


問い合せ先/海猫堂

TEL/0470・43・1039


出店内容一覧:吹きガラス、布小物、イラスト、ステンドグラス、万華鏡、絵画、手作り楽器、工作ワークショップ、手作り帽子、お菓子、キャンドル、ストーンペイント、山ブドウのカゴ、染め物、家紋の展示、タロット占い、麻の服、手作り石けん、天然酵母パン、無農薬野菜、etc




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東日本大震災救援チャリティコンサート
城山ジャズフェステバル2011
インパクト
インパクト
インパクト
インパクト
スターズオンパン
スターズオンパン

 


●日時:5月3日(火・祝)13時30分〜16時、雨天中止
●会場:城山公園芝生広場(館山市館山)/入場無料


 すがすがしい陽気の中、館山城をバックに繰り広げられるチャリティコンサート。館山市の観光文化振興、地域振興にと、館山、館山中央、館山南、南房総の各ライオンズクラブの共同主催により企画運営されているイベントで、今年で3回目。昨年はハイチ地震を受け、チャリティを実施したが、今回も継続して、来場者を対象に東日本大震災被災者支援のための募金活動を行う。
 ステージは、館山ふるさと大使のフルート奏者・深津純子さん率いるラテンジャズグループ「IMPACTO」。ピアノに、ラテンジャズの名手・奥山勝。ドラムに、フロムキューバのトッププレイヤー・ルーイ ヌネス、ベース・高橋佳輝、パーカッション・後藤嘉文という5人編成の豪華メンバー。気心の知れた、手練のプレイヤーたちとアットホームなステージを演出する。そしてもう一組、カリブ海トリニダード・トバゴ生まれの楽器・スティールパンを演奏する15人編成のオーケストラ「スターズオンパン」。現地の音楽「ソカ」「カリプソ」等の他、耳馴染みのポップスも。スティールパン独特の高揚感溢れるカラフルで迫力のサウンドを奏でる。
 爽やかな気候の中、地域の仲間で作り上げるアットホームなチャリティイベント。くつろぎながらお楽しみを。


問い合せ先/コアクリップ編集室

TEL/0470・23・7541




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バンド演奏+エスニック料理もいろいろ!
南房国際村 東日本大震災
チャリティコンサート
広々とした芝生広場でコンサート
広々とした芝生広場でコンサート



●日時:5月8日(日)12時〜16時30分
●会場:南房国際村(南房総市千倉町瀬戸)(地図)/入場無料・チャリティ募金実施


 国内だけでなく、海外からもビジターが訪れる国際色豊かなセミナーハウス・南房国際村。オナーのデイヴィド・グリーンさんが南房総の自然に魅せられ、この地に設けられたもので、毎年この時期に、地域の人たちとの交流を目的に開催されているのがこのコンサートだ。今年は東日本大震災のチャリティコンサートとして開催され、入場は無料で義援募金が行われる。500円以上募金した方には、コンサートに出演するテリー・クリスチャンのCDをプレゼント。会場では有料で飲物や食事も用意されている。ハンバーガーやホットドッグのほか、ミャンマーやタイの料理もあり、収益はすべて日本赤十字へ寄付される。出演するバンドは、デイヴィドさんのかつての同僚でもある、アメリカンスクールの先生たちのロックバンド、地元館山のジミー・オン・ザ・ビーチなど4バンドが出演する。広々とした芝生広場で、ゆったり楽しめるインターナショナルなイベントだ。ご家族連れでピクニック気分で、ぜひおでかけください。


問い合せ先/南房国際村

TEL/090・7716・0102




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植樹のコツをつかんで、 すくすく樹木を育てよう。
2008年のハイライト、たま再結成ライブ
陽射しを浴びる新緑は心地よい
毎年参加の常連ご夫妻
剪定ばさみで新葉の半分ほどを切ってしまう
火を噴くカッパ、大道芸人おいかどいちろう
支柱には、幹に保護材を巻いてから固定する



  山々の木々や街路樹、庭木の新緑が鮮やかになる季節。ぽかぽか陽気で芽吹きを眺めるもよし、木を植えてみるのもまた楽しみ。
 「新芽の頃の植樹には、ちょっとしたコツがあるよ」。そう話すのは、九重植木センター(館山市安東)を営む和田さん。約5000平方メートルの圃場に、およそ700種類1500本の植木や苗を揃えている植木屋さん。
 まずは、穴を掘って肥料を入れるところから。「元肥に、根が触れないように軽く土をかぶせてから植えて」。細い根が育ってから、水分や養分を充分吸収させるのがポイント。「葉を真ん中から半分程切って、蒸散作用を抑えると、活着(根づいて成長すること)が良くなるよ」とアドバイス。植樹の際、根を元気にすることが一番大切。
 樹木の曲がりを防いだり、根元を固定するには、支柱を使う。幹に「スギテープ」などの保護材を巻いて、紐で結束。直接、紐で強く縛ると、半年から一年で紐が幹にくい込んでしまい、折れる原因になるのでご注意を。可能であれば、幹を保護テープで巻いたり、樹木をネットで覆って、日焼けや蒸散を抑えるのが効果的。新葉が伸び始めたら、朝夕や曇りの日などの日差しが弱いときに、保護テープやネットをはずせばよい。アブラムシや毛虫は、新芽の大敵。放っておくと、枯れてしまうことも。見つけ次第、市販の園芸用殺虫剤で駆除してしまおう。
 「木を植えると家が引き立ちますよ」と和田さん。新緑のシーズン、お気に入りの樹木を見つけて、緑を愛でるのも楽しいひととき。「我が家にもう一本」、木を植えてみてはいかが。


植樹のポイント

一、元肥に土を少しかぶせてから植えよう。
二、新葉を半分程度切ろう。
三、幹に保護材を巻いてから支柱に固定。
四、幹を直射日光から守ろう。
五、新芽につく害虫はすぐに駆除。


問い合せ先/九重植木センター(和田造園)

TEL/0470・22・9110




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日本ジャズ界 期待の新星
寺久保エレナ with Ken's Trio
寺久保エレナ
寺久保エレナ



●日時:4月24日(日)20時30分
●会場:風雲(鴨川市広場)

●料金:6500円(1ドリンク付、学割有)


 昨年、弱冠18才でデビューした北海道出身のアルトプレーヤー寺久保エレナ。山下洋輔、渡辺貞夫ほか、大御所たちからの賛辞も多く、デビューアルバムのタイトル曲 "North Bird"(北のチャーリー・パーカー)は、山下洋輔による彼女のニックネーム。昨年の「東京JAZZ」で共演した世界的ベーシスト、ロン・カーターからも絶賛を受けている。 Ken's Trio:金子健(b)、遠藤征志(p)、海野俊輔(ds)


問い合せ先/風雲(21時以降)

TEL/090・8812・7748




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金谷美術館 企画展「愛の表情」
〜浮世絵美人画から清方・松園・深水まで〜



●日時:開催中〜6月27日(月)10時〜17時、(水曜休館祝日の場合は翌日)
●会場:金谷美術館(富津市金谷)
●入館料:800円(中高500円、小200円)


 日本画における女性像をテーマにした企画展。第1章、第2章からなる2部構成となり、第1章では浮世絵美人画の中で、作者によって変わる描き方、表現の方法に焦点を当てた紹介を。第2章では、母、恋愛、結婚など、さまざまな「愛」の形を、作者がどんな想いを込めて描いたのか考察を交えて。5月17日までを前期、19日からを後期として展示替えを実施。


問い合せ先/金谷美術館

TEL/0439・69・8111




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ギャラリーsfk企画展
船形山大福寺「崖観音」天井画再現展
崖観音の天井画
崖観音の天井画



●日時:開催中〜5月16日(月)11時〜16時(火・水休館)
●会場:ギャラリーsfk(南房総市下滝田)


 天井の格子枠一枚一枚に配置される崖観音の天井画。青い天井板を丸くくり抜いた窓にのぞく花や草木の絵は、地元民により奉納されたものとのこと。この天井画が色褪せ、消えかかってきていることから、水墨画の作家、山鹿公珠さん、五十嵐朱悦さんが、これを残そうと色紙大の楮紙に天井絵を再現。114枚の作品を展示中。


問い合せ先/ギャラリーsfk

TEL/0470・36・3052




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ディズニー長編アニメーション第50作記念作品
映画「塔の上のラプンツェル」上映&
入場チケット クリップ読者プレゼント
澤畑天兵・今泉ゆう展



●日時:5月22日(日)10時30分〜12時11分、14時〜15時41分(2回上映)
●会場:千葉県南総文化ホール大ホール(館山市北条)
●入場料:前売〔大人1000円、小中高・シルバー800円、幼児(3才以上)700円〕、当日〔大人1500円、小中高・シルバー1000円、幼児900円〕(当日料金の割引券を各所で配布)


 ディズニー長編映画50作目となる記念作品「塔の上のラプンツェル」の入場チケットを、各上映時間につき5枚、計10枚を読者プレゼント。ハガキに住所、氏名、電話番号、年齢、ご希望の上映時間を明記の上、下記まで郵送。応募締切:5月2日(月)消印有効。5月6日発送予定の当選ハガキをもって発表に代える。
〒294‐0045 館山市北条740‐1 千葉県南総文化ホール「ラプンツェル CLIP読者プレゼント係」


問い合せ先/千葉県南総文化ホール

TEL/0470・22・1811

※上映は非3D/日本語吹き替え版/自由席/2歳以下膝上1名まで無料




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大御所ジャズマンが一粒の麦に
中村誠一カルテット Jazz Live
中村誠一
中村誠一



●日時:5月21日(土)19時〜
●会場:レストラン「一粒の麦」(館山市山本)
●料金:4500円(1ドリンク付)


 東日本大震災の影響で延期となっていた、中村誠一カルテット振替公演の延期日程が決定。
 ジャズ界の大御所・中村誠一のライブが、レストラン「一粒の麦」オーナーとの親交により実現することに。中村氏は初期山下洋輔トリオでデビューし、フリージャズで一世を風靡して以来、トッププレイヤーとして活躍。現在様々なユニットでの活動を行うほか、洗足音大ジャズ科教授も務める。吉岡秀晃(P)、ブレント・ナッシー(b)、デニス・フレーゼ(ds)+SARI(Vo)。


問い合せ先/一粒の麦

TEL/0470・23・8218


 

レストラン「一粒の麦」"Candle Night"


●日時:4月23日(土)・24日(日)19時〜


 キャンドル作家・Waxart Sujiによる創作キャンドルでテーブルをライトアップ。心安らぐ灯りで優雅なディナータイムを。キャンドルの販売も。


問い合せ先/一粒の麦

TEL/0470・23・8218




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島津亜矢コンサート〜挑戦〜
延期公演のお知らせ&
公演チケットを再プレゼント!
島津亜矢
島津亜矢



●日時:5月29日(日)14時〜、18時〜(2公演)
●会場:南総文化ホール(館山市北条)
●料金:S席6500円、A席5500円(全席指定)


 東日本大震災の影響を受け、3月12日に公演が予定されていた「島津亜矢コンサート」は、右記の通り日程を延期して実施されます。3月12日分のチケットをお持ちの方は、そのまま利用可能で、延期公演分のチケットも継続して販売中。また、延期公演分のペアチケットを、応募者から抽選で各公演時間につき3組、12名様に再度読者プレゼント。ハガキに住所、氏名、年齢、性別、電話番号、ご希望の公演時間を明記の上、下記まで郵送してください。5月6日(金)必着。
〒102‐0082 東京 都千代田区一番町6‐1 ロイアル一番町A‐201ベルワールドミュージック 「CLIP島津亜矢プレゼント係」


TEL/03・3222・7801
プレイガイド:南総文化ホール、宮沢書店本店、松田屋楽器店、すばる書店TSUTAYA鴨川店、ローソンチケット、イープラス他。




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ギャラリー フィッシャーマンズテラス
澤畑天兵・今泉ゆう展
澤畑天兵・今泉ゆう展



●日時:4月23日(土)〜5月22日(日)10時〜17時(火曜定休)
●会場:ギャラリー&カフェ フィッシャーマンズテラス(鋸南町吉浜、ばんや横丁敷地内)


 鴨川市長狭に陶芸&絵画ギャラリー「よいちの館」を構える画家・澤畑天兵さんと陶芸家・今泉ゆうさんによる二人展。澤畑さんによる、「幻華月」「もののけ里」などの作品群、今泉さんによる青を基調とした器、花入れなど、エネルギッシュで個性豊かな作が並ぶ。「暗い世の中を元気づける作品たちをご高覧願います」。初日15時よりオープニングパーティを開催。


問い合せ先/フィッシャーマンズテラス

TEL/090・6177・9051




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南房パラダイス×シラハマアパートメント
「夜パラ」
澤畑天兵・今泉ゆう展



●日時:5月3日(火・祝)17時〜21時
●会場:南房パラダイス温室(館山市藤原)/入場無料


 3月19日、20日に予定され、延期となっていた「夜パラ」が右記の日程で開催決定。  南房総市白浜町の、宿泊施設やアパート、カフェなどを備えた多目的ビル・シラハマアパートメントの企画による夜の南パラ開放イベント。アートやクラフト、古着、雑貨などのフリーマーケットに、キャンドル作家による場内ライトアップ、ライブやDJなどによるミュージックスペースも。今までにない南パラが出現。


問い合せ先/南房パラダイス

TEL/0470・28・1511




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ユーモアとペーソスにあふれる人間賛歌!
森田克子 朗読ミュージカル公演
2008年、「たま」再結成ライブの様子
ソプラノ歌手・森田克子さん



●日時:5月7日(土)14時〜
●会場:南総文化ホール小ホール(館山市北条)/料金:一般3000円(小中高無料)


 舞台装置はピアノ一台だけ。何人もの登場人物を一人で歌い演じる「朗読ミュージカル」は、文学と音楽と演劇が一体となったソプラノ歌手・森田克子さん独特の表現。童話作家、ミュージカル脚本家の山崎陽子さんによる作品は「日本の話芸を基に新しい舞台芸術を生み出した」と平成13年度文化庁芸術祭大賞も受賞している。ピアノには、森田さんとの共演において「絶妙のタイミング」と表される沢里尊子さん。


問い合せ先/館山音楽鑑賞協会

TEL/0470・22・1398




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がんばろう日本! ひろがる東日本大震災支援



バザー出品物も募集中! 白浜地域づくり協議会震災支援バザー


●日時:4月29日(金・祝)10時〜13時
●会場:白浜フローラルホール


 白浜地域づくり協議会「きらり」の主催で行われる震災支援バザー。一般の方から品物を提供してもらい、バザーで販売、売上げ金を義援金とするもの。地域づくり協議会は南房総市の旧町村ごとに設立されている行政、市民、地域の団体が連携した地域づくりのための組織。バザー出品物は現在募集中で、26日まで受付。白浜町内は会員が各戸を訪問して収集している。


問い合せ先/きらり

TEL/0470・38・3855

   

秋に収穫したお米を販売、義援金に! どろんこ体験・田植え


●日時:5月1日(日)9時
●会場:ローズマリー公園隣接田んぼ


 NPO法人おせっ会とローズマリー公園との協働で震災復興支援イベントとして開催される田植え体験イベント。秋に収穫したお米を販売し、売上げは日本赤十字社を通じて大震災義援金として寄付されるという仕掛け。参加費は2000円(体験料・昼食代込)で、定員60名。9時に現地集合し、10時から田植え。昼食後、午後1時30分に終了予定。その後、希望者は公園見学もできる。応募締切は4月26日(火)まで(定員になり次第締切)。


問い合せ先/NPO法人おせっ会

TEL/0470・28・5010

   

3・11チャリティイベント


●日時:5月3日(火・祝)10時〜15時
●会場:鴨川市立東条小学校体育館


 バザーや手工芸品のアートフリマ、エステやマッサージ、飲食販売などのショップが出店し、売上金の一部が義援金として寄付される。当日は、鴨川バレエ団の里舞、タヒチアンダンス、コンサートなどのイベントも同時に開催される。

   

ひまわりキッズ&フルール チャリティ・ミニコンサート


●日時:5月3日(火・祝)11時と13時の2回
●会場:ローズマリー公園(雨天の場合はシアターホール)


 ひまわりキッズは鴨川市を拠点に南房総の小学校生徒、フルールは中高校の生徒たちで構成され、歌・ダンスを中心にオリジナルミュージカルの公演や老人ホームへの慰問などの活動をしているグループ。ローズマリー公園にてチャリティコンサート第一弾を開催。集まった義援金は鴨川市社会福祉協議会を通じて被災地に送られる。詳細はホームページ http://ajo.corecorp.co.jp/himawari/


問い合せ先/長谷川千恵

TEL/04・7094・0574




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  第4回磯貝岩夫個展
「海の男漁師の絵画展」


● 4月29日(金・祝)〜5月8日(日)9時〜18時(最終日は15時まで)
● 会場:みんなみの里(鴨川市宮山)

「上野の森美術館・日本の自然を描く展」に3年連続で入選する磯貝岩夫さんの絵画作品展。
問い合せ先/みんなみの里
TEL/04・7099・8055


  第74回光陽会南房総支部展〜大作展〜

● 4月29日(金・祝)〜5月5日(木・祝)10時〜17時(最終日は15時まで、2日は休館)
● 会場:南総文化ホールギャラリー(館山市北条)

問い合せ先/支部事務所(野武癜v方)
TEL/0470・24・0468


  本庄高士絵画展
●開催中〜5月31日(火)9時〜17時、木曜休館
●会場:白浜海洋美術館ギャラリー(南房総市白浜町白浜)/入館無料

自閉症のキャラクターを持ちながらも、ダイナミックなタッチと色使いで絵画に取り組む青年画家・本庄高士さんの作品展。会期前半から展示替えで新規16点を展示。
問い合せ先/白浜海洋美術館
TEL/0470・38・4551


  山梨裕司水彩画作品展
●開催中〜5月1日(日)9時〜17時
●会場:道の駅きょなん(鋸南町吉浜)

南房総各地の風景を描き、展示活動も活発に行う館山市の山梨裕司さんの水彩画展。
問い合せ先/道の駅きょなん
TEL/0470・55・4518


  岩崎巴人追悼展
●5月6日(金)〜5月19日(木)月曜休館(祝日の場合は翌日)
●会場:南総文化ホールギャラリー(館山市北条)

館山市教育委員会生涯学習課主催。
問い合せ先/南総文化ホール
TEL/0470・22・1811


  町のお宝 まちかどミュージアム
●開催中〜5月8日(日)9時〜17時、月曜休館(祝日の場合は翌日)
●会場:菱川師宣記念館(鋸南町吉浜)/入館料:大人500円

鋸南町の個人宅に所蔵されていた由緒ある美術品を集めて展示。石原純、原阿佐緒の短歌の短冊や絵画、伊東深水、金森南耕の肉筆画、近代絵画のコレクションなど。
問い合せ先/菱川師宣記念館
TEL/0470・55・4061


  童謡で元気を!Vol.8
●4月29日(金・祝)14時〜16時10分
●会場:南総文化ホール小ホール(館山市北条)/料金:前売〔一般1800円、小中高800円〕、当日〔一般2000円、小中高1000円〕

大人のための童謡教室主催。出演:栗原けい子(ソプラノ)、栗原辰和(バリトン)、相澤洋正(ピアノ)、竹本三佳(ピアノ)。経費を差し引いたチケット代、会場での募金を被災者支援のチャリティに。
問い合せ先/南総文化ホール
TEL/0470・22・1811


  「出没!アド街ック天国」南房総編放送
●4月23日(土)21時〜21時54分
●放送局:テレビ東京

毎回1つの街を取り上げ、ランキング形式で細かく紹介するテレビ東京の情報番組「アド街ック天国」の南房総編を放送。南房総市をテーマに、お店やスポット等を多数紹介予定。



路傍の石ボランティア

出口 洋(彫金作家・青年海外協力隊OB)

 

 

 震災から一ヶ月、収まらない余震と、解決しない原発の問題を抱え、被災地だけでなく、日本全体が、未来の見えない毎日です。そんな中、世界中から集まる暖かい言葉、義援金、そして、ボランティアのニュースが、我々に希望を与えてくれます。
 10年近く前の話になりますが、青年海外協力隊、英語では、Japan Overseas Cooperation Volunteers の一員として働いていた事があります。カタカナでボランティアというと、「無償の奉仕」という意味合いが強く感じられますが、英語のVolunteerには、「自発的意思で」という意味合いが強く、「無償の」という意味はあまり強くありません。
 自分の日々の暮らしを犠牲にして、被災地で活躍するボランティアの方々には、頭の下がる思いです。でも、みんながみんな、できる行動ではないのも事実です。では、今私たちがすべきことは何か、といえば、被災した方々のことを想いながら、自ら進んで、今まで以上に自分の仕事に精を出し、今まで以上の利益をあげること、ではないでしょうか。
 今「利益を上げる」という話をすると、違和感を覚える方もいるかもしれません。しかし、何千億円と集まった日本赤十字の義援金も、被災者に均等に配ると、数十万円にしかならないそうです。当座のしのぎには大変有効ですが、今後の復興のために、街を造り、道路を作り、生活基盤を築くのは、税金です。
 ともすれば萎縮しがちな気分を自ら鼓舞し、今、目の前にいらっしゃるお客様に対し、自発的な意思を持って、今まで以上のサービスをし、今まで以上の利益を上げ、今まで以上に税金を払うこと。これも、立派なボランティア精神の発露です。ヒーローにはなれないけれど、被災地のことを想いながら、この南房総の地で、地に足つけて、今まで以上に、黙々と仕事をして、正々堂々と利益をあげ、税金を払う。そんな路傍の石ボランティアになりたいと、思っています。

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