新しい道路ができると地域が変わる、文化が変わる…そんな可能性をひめた待望の道路が開通します。館山市の稲交差点から、山を越え南房総千倉町大貫から館山市畑を抜け、白浜町白浜地区まで山を切り開きつくられた全く新しいルート。2001年度から工事が始められ9年がかりで完成したもので、総延長約11q。稲交差点から車で約10分ほどで白浜まで。 正式な道路名は公募によって命名された「安房グリーンライン」。道の駅「三芳村」鄙の里近くの海老敷から白浜までの約17キロがこの名で呼ばれています。今回開通するのはそのうちの約3分の2にあたる部分です。新たな道路の開通により、畑地区から白浜へは約1・1qのトンネルがあり、そこを抜けると太平洋が目の前に飛び込んできます。経済、産業面でも様々な変化が予測されますが、どう変化するかは未知数。まずは、一度走ってみては。
店主の山形たけるさん