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石井崇さん |
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「私の好きな空気感」 |
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TAKASHI ISHII
LA FELICIDAD DE CADA DIA
求龍堂・刊 3,885円
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●4月19日(土)〜29日(火・祝)10時〜17時
●会場・アートスペース風(南房総市千倉町大川)地図
館山市のふるさと大使としてもおなじみの画家・石井崇さん。自然と人々の暮らしを、かろやかなタッチで描く独特の画風は、多くの人々を魅了してきました。南スペインのアルハンブラの近郊にある高原の村・フェレイローラが石井さんのスペインでの拠点。「一年のうち日本にいるのは4か月くらいかな」。スペインと日本を行きつ戻りつの暮らしは30年に。
今年3月、これまでの集大成ともいうべき「画集」を出版。出版記念の展覧会は3月から銀座松屋、大阪・梅田大丸などで開催されています。画集では、南スペインの「情景」のほか、地中海の島々や地元・南房総を描いた作品も収録。
「日々の仕事は土との対話から始まる。フェレイローラ村や館山において、木の姿、枝一本、葉一枚をみつめることは私の絵の真実である。野良仕事をしている村人たちの姿、表情をみていると、生きていることへの安堵感を感じるのは何故だろう。おそらく私の絵は彼らの当たり前な日常を写し出しているのだ。それこそは自然が望む本来の姿ではないかと考える。私はこれからも常に土と触れ合い、彼らの生育を見届け、自ら求めながら、日常のなかでの本当の幸福を絵にしていきたい」(画集巻頭メッセージ)
19日には展示会場の近くの潮風王国で、石井さん自身が巨大鍋で作るパエージャ(パエリア)の試食会と館山のフラメンコチームによる踊りと演奏も披露されます。
●オープニングイベント「フラメンコ&パエージャ」
4月19日(土)15時〜16時 会場・潮風王国中庭広場
※石井さん特製パエージャは先着50名様まで。
問い合わせ先/アートスペース風
電話/0470・43・8251 |