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スターフルーツを手に持つ小川恭弘さん。 |
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実をつけたスターフルーツ。 |
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たわわに実ったバナナ。今年は生育がいいのだそうです。食べられるまでにはもう少し。南パラで見られるトロピカルフルーツの一例です。 |
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アメダマノキ。ツヤツヤとして飴玉のよう。蝋細工のようでもある。ピクルスやジャム、ゼリーなどに利用され、ピクルスは酒の肴にうってつけ。寒さには強い方。 |
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キミノバンジロウ。グアバの仲間。バンジロウはグアバのこと。ジャムなどに利用されることもあるとか。 |
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5000種類の植物が見られる植物の宝庫・南房パラダイス。連続する温室には珍しい熱帯の植物がズラリと並んでいます。大温室の「熱帯果樹コーナー」には熱帯の果実が実っています。
「今年はバナナが豊作でたわわに実りました」とは6人の植物管理グループのひとり小川恭弘さん。バナナは高さ3mほどろの高さの所に、5、6段の房をつけていました。
数あるトロピカルフルーツのなかでも注目はスターフルーツ。「正式名称を『ゴレンシ』。切り口が色鮮やかでキレイ。タテに切ると星形にみえることから、この名前がついているそうです」。沖縄では庭先に植えられていることも多いとか。いままではあまり大規模栽培はされていなかったのですが、甘みの強い品種が登場してから栽培も盛んになってきたのだそうです。しゃきっとした歯ごたえで、冷やして食べるとおいしいそうです。ほかにも、ブラジル原産のキミノバンジロウ、アメダマノキ、ドラゴンフルーツ、マンゴーなども実り、トロピカルフルーツを観察するには絶好の時期を迎えています。
問)南房パラダイス
電話0470・28・1511 |