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あっちこっちで神輿に出会う |
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18時から22時まで千倉は「お祭り天国」に |
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南北に細長い南房総市千倉町。国道410号が町の中心部を貫いています。千倉の夏祭りが行われるのは、その国道沿い。道路の左右には、延々約6kmにわたって提灯が連なり、お祭りムードを盛り上げます。きょう、あすの2日間で神輿15基、子供神輿が14基、山車・屋台9台が繰り出し、祭り一色に染まります。出祭する御輿や屋台の数からいえば南房総最大級の夏祭りが「千倉の夏祭り」。
8日(土)は御輿の勢揃い
山車、屋台は2日間にわたり繰り出しますが、御輿は初日のみ。お昼前後から、各地区の神社境内から御輿が町内を練り歩きます。16時に、寺庭から川口までの7基の御輿が千倉漁港の広場に勢揃いします。それぞれに趣向をこらした彫刻など豪奢な御輿をじっくり見比べることができます。17時になると御輿のもみ合いを競い、それぞれの地区へ戻っていきます。
8日(土)は18時から22時までの間、千倉橋そばの交差点から大川交差点までの間が全面通告止めとなり「祭り天国」に。この間を御輿、山車、屋台が縦横に練り歩き、祭りは最高潮に盛り上がります。
9日(日)は夜の山車・屋台
祭りの2日目は、午前中から山車・屋台が町内を練り歩きます。いたるところで山車・屋台に遭遇。この日のハイライトは19時からの統一行動。千倉郵便局入口近くに、6地区の山車・屋台が並び、祭り囃子を競いあいます。この日も、国道410号は前日同様、18時から22時まで全面交通止めとなり「祭り天国」に。
老いも若きもはじける、盛り上がる「千倉の夏祭り」。
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