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フラワーフェスティバルが開催されているローズマリーホール |
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花のバルーン/花束が見えるのでプレゼントに最適。 |
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春の花の季節に丸山町のローズマリーホールを会場に開催されてきたのが、このフラワーフェスティバル。恒例のイベントで今年で15回と回を重ねてきました。丸山町は花の栽培も盛んで、年間の農業粗生産額35億2千万のうち約4割を花卉が占めています。大型の温室を利用して栽培に取り組む農家も多く、花の種類も豊富で珍しい花も数多く栽培されています。
露地花が主体の南房総の花栽培のなかでも先進的な役割を担ってきました。そんな町内の花栽培農家が、切り立ての花を持ち寄って展示販売しているのがこの花のイベントです。
毎年このイベントを楽しみにやってくるリピーターも多く、春の恒例イベントとして定着してきました。
この15年間で農家の高齢化も進み、以前に比べると栽培農家も減少しているのだそうです。丸山町に限らず南房総エリアの共通の課題といえそうです。
今年も出品されている花は、ストック、カーネーション、キンギョソウ、フリージア、レースフラワーやスターチスといったおなじみの花から、フォルカフレーデン、ベロペロネ、アルブカといった珍しいものまで約30種類。(花の種類は栽培状況により変わります)。2月中旬になると丸山町の特産で、露地栽培されいているミモザも会場に並びます。
ローズマリー公園では、切り花の販売だけでなく贈答用の花のギフトにも取り組んできました。予算にあわせて箱詰めし全国へ宅配便で発送しています。贈り物として人気があるのが「花のバルーン」。花束が見えて、なおかつ花が傷まないように工夫したオリジナルのパッケージ。こちらも、リピートするお客様の多い人気の商品なのだそうです。
問)丸山町シェイクスピア・カントリー・パーク
電話0470・46・2882 |