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AWA BIENNALE 2012 第10回「半島の現代美術」展~半島の海・街・森~

投稿者:admin|投稿日:2012年10月11日

約30名のアーティストが参加する、2年に一度の南房総アートの祭典

安房ビエンナーレのポスター

  • 開催中〜10月16日(火)9時〜17時、15日(月)休館日
    会場:鴨川市民ギャラリー(鴨川市横渚)
  • 10月19日(金)〜10月21日(日)10時〜16時
    会場:旧県立安房南高等学校(館山市北条)
  • 10月25日(木)〜10月31日(水)10時〜16時
    会場:芸術の森(富津市亀田)

2年に一度開催されてきたアートの祭典「安房ビエンナーレ」は、今年で10回目に。「半島」をキーワードに、絵画、彫刻、工芸からインスタレーション、パフォーマンスまで様々なジャンルのアート作品が展示されている。

前回は半島に吹く北西の風を表す方言の「サガニシ」がテーマ。今回は「半島の海・街・森」。海に近い市民ギャラリー、歴史のある木造の校舎、森のなかの手作り美術館と、それぞれ雰囲気が異なる会場を巡回して開催される。参加アーティストは26名と一団体。

「房総半島の地理、歴史、気候、風土、文化を踏まえ活動する、安房ゆかりの現代アーティストたちが多様な表現を展開します」とは実行委員長をつとめる山口マオさん。

10日から開催されている鴨川市民ギャラリーへは、鴨川駅からギャラリーまでの街路柱に、18名のビエンナーレ会員の自作の旗がはためき会場へ誘う。

19日からは旧県立安房南高に会場を移し、10回目を記念した特別展が行われる。ファッション界や舞台などで活躍する同校の卒業生も特別に協力。館山市内をフィールドにまちづくりの研究に取り組む千葉大生や安房ビエンナーレの旧会員もこれに加わり、3日間だけ、使われていなかった木造校舎がよみがえる。

25日からは富津の芸術の森が会場。半島に分布しているマテバシイの林のなかの美術館で、4名のビエンナーレ会員が出品する。

問い合わせ/鴨川市民ギャラリー
電話/04・7093・2366

問い合わせ/芸術の森(富津)
電話/0439・66・0936

関連イベント

19日から3日間、特別開催される旧安房南高

以下の会場はいずれも旧県立安房南高で開催。

  • 実演「里見八犬伝・犬坂毛野の踊り」
    10月20日(土)・21日(日)各11時、13時、15時/会場:作法室
    いとうまりこさんによる人形劇。
  • 舞踊「里見八犬伝の踊り」
    10月20日(土)11時30分〜/会場:作法室
    里見流家元の里見香華さんによる上演会。
  • 安房南高校の思い出を語る会
    10月20日(土)13時〜/会場:職員室
    木造校舎見学会の後、南高校卒業生、当時の先生らによるお話を聞きながら、過去、現在、未来を考える。

参加アーティスト

  • 鴨川市民ギャラリー
    石川仁、今井茂淑、宇梶静江、岡部公英、勝田徳朗、吉良康矢、柴﨑孝雄、杉山春信、中村岳、畠山修、浜本義行、穂積節夫、真魚長明、三浦健一、水上順義、山口マオ、吉田友久
  • 旧県立安房南高等学校
    石川仁、今井茂淑、今井俊、植松七重、宇梶静江、岡部公英、勝田徳朗、吉良康矢、柴﨑孝雄、中村岳、畠山修、浜本義行、船田正廣、穂積節夫、真魚長明、三浦健一、水上順義、宮下昌也、山口マオ、吉田友久、千葉大学岡部研究室
    特別参加予定(旧安房南高OG)
    /いとうまりこ(人形劇)、里見香華(里見流家元)、島田順子(ファッションデザイナー)、せんぼんよしこ(映画監督)、田村洋子(書家)
  • 芸術の森(富津)
    勝田徳朗、柴﨑孝雄、浜本義行、水上順義
*312号掲載

カテゴリー:トピックス

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