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CLIP南房総生活情報誌「クリップ」 |
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春うらら野道を歩いて野草摘み！ |
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野道を歩けば、草萌ゆる春…そんな言葉がしっくりくる季節の到来。野草の芽吹きも、日増しに活発になってきました。野道を歩いたら、野草に目を留めじっと観察し、食べられる野草を摘んで今宵の一品にしてみるのも、この季節ならではの楽しみ。 まずは、どこにもあって誰でもご存知のヨモギ。若芽を摘んで天ぷらや茹でて胡麻和え、酢味噌和えに。タンポポやギシギシ、スイバ（スカンポ）、カラスノエンドウ、レンゲソウ、シロツメクサの若葉や若い芽もやはり同様に、おいしい野草の代表です。できるだけ、若い軟らかそうな葉を摘むのがポイント。スイバはヨーロッパでは野菜として栽培もしているそうです。ノカンゾウはネギに似ているがぬめりと甘みがあり、酢味噌和えに。もちろん天ぷらでもおいしい。よく見かけるドクダミも、若い芽なら苦みがなく、おいしく食べられる。 春の野草には、酵素がたっぷり含まれており、体内の老廃物を排出し、脂肪を分解する効果もあるといわれています。野草はいまの季節しか味わえない、まさに旬の味の極み。図鑑を片手にチャレンジしよう。 |
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小祝政明講演会 「安心・安全な農産物を！ 小祝流土づくりと有機栽培」 |
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●日時：4月17日（日）開場：13時 講演：13時30分～16時 食べておいしく、安全安心な農産物を生産するための「土づくり」の第一人者として、全国をかけまわる小祝政明さん。農業との出会いは、中高生の育ち盛りに、食品添加物が原因で体に変調をきたし、自然食療法に出会い食に関心をいだいたことから。 問い合せ先／コアクリップ編集室 TEL／0470・23・7541 |
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東日本大震災救援チャリティコンサート 城山ジャズフェスティバル2011 |
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●日時：5月3日（火・祝）13時30分～16時 今年で3回目を迎える城山でのジャズフェスティバル。昨年は500人を超える入場者を集めた。今年も深津純子さんのラテンジャズバンドのユニット「インパクト」（フルート、ピアノ、ベース、パーカッション、ドラムの5人編成）に加え、トリニダード・トバゴ生まれのドラム缶を利用してつくられたユニークな楽器・スチールパンを演奏する「スターズオンパン」（15人編成）が出演する。 問い合せ先／コアクリップ編集室 TEL／0470・23・7541 |
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ギャラリー フィッシャーマンズテラス 澤畑天兵・今泉ゆう展 |
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●日時：4月23日（土）～5月22日（日）10時～17時（火曜定休） 鴨川市長狭に陶芸＆絵画ギャラリー「よいちの館」を構える画家・澤畑天兵さんと陶芸家・今泉ゆうさんによる二人展。澤畑さんによる、「幻華月」「もののけ里」などの作品群、今泉さんによる青を基調とした器、花入れなど、エネルギッシュで個性豊かな作が並ぶ。「暗い世の中を元気づける作品たちをご高覧願います」。初日15時よりオープニングパーティを開催。 問い合せ先／フィッシャーマンズテラス TEL／090・6177・9051 |
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元「たま」、3年ぶりにやってきます。 第13回アートフリーマーケット in ちくら 2011 |
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●日時：4月30日（土）・5月1日（日）9時～16時 海岸に臨む、開放的なロケーションの中、潮風王国芝生広場で2日間にわたり繰り広げられるＧＷ恒例のアートイベント「アートフリマ」。フリマのほか、終日行われるステージイベントも充実の内容で、毎年遠方からファン・出店者を集める潮風王国の名物イベント。今年の目玉はなんといっても、かつて一世を風靡した超個性派バンド、「たま」の元メンバーによるステージ出演。「アートフリマ」の歴史の中でも特筆すべき瞬間となった、2008年の「たま」再結成ライブの再現が期待される。 4月30日の出店は、満員により受付終了。5月1日には若干の空きがあるので、参加希望者は、お早めの申し込みを。 問い合せ先／海猫堂 TEL／0470・43・1039 |
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開店して1年。進化を続ける、
ちょっと話題のラーメン屋。 |
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「お客様からの要望で、中太ストレート麺にちぢれ麺も取り入れたり、ようやくメニューも固まってきました」。そう話すマスターの吉﨑純一さんは、かつて聘珍樓で10年ほど働き副料理長に。香港に武者修行にも出かけたという経歴を持つ。 新・港ラーメン（地図） |
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MISAKO SEKIGUCHIステンドグラス作品展 ● 4月16日（土）～24日（日）9時～18時（最終日は16時まで） ● 会場：みんなみの里（鴨川市宮山） 問い合せ先／アトリエ関口 TEL／04・7093・2204 |
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「美しい花のふるさとで墨がつなぐ教え子との二人展」 ● 4月22日（金）～27日（水）10時～17時 ● 会場：枇杷倶楽部ギャラリー（南房総市富浦町青木） 水墨画・山野井南風（孝子）さん、書・堀内秀華（旧姓 鈴木秀子）さんによる作品展。 問い合せ先／山野井孝子 TEL／0470・55・2227 |
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| 第11回千倉絵画同好会作品展
●開催中～4月17日（日）10時～17時（最終日は16時まで） ●会場：アートスペース風（南房総市千倉町大川） 問い合せ先／アートスペース風 TEL／0470・43・8251 |
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| 第4回磯貝岩夫個展
「海の男漁師の絵画展」 ●4月29日（金・祝）～5月8日（日）9時～18時（最終日は15時まで） ●会場：みんなみの里（鴨川市宮山） 「上野の森美術館・日本の自然を描く展」に3年連続で入選する磯貝岩夫さんの絵画作品展。 問い合せ先／みんなみの里 TEL／04・7099・8055 |
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| 第74回光陽会南房総支部展～大作展～
●4月29日（金・祝）～5月5日（木・祝）10時～17時（最終日は15時まで、2日は休館） ●会場：南総文化ホールギャラリー（館山市北条） 問い合せ先／支部事務所（野﨑雪夫方） TEL／0470・24・0468 |
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映画「武士の家計簿」「相棒～劇場版Ⅱ～」
● 4月10日（日） ● 会場：南総文化ホール（館山市北条）／料金（1作品に付き）：大人1500円（割引券持参1200円）、シルバー・小中高1200円（割引券持参1000円） 上映時間： 「武士の家計簿」10時～・16時30分～、 「相棒」13時30分～ 問い合せ先／南総文化ホール TEL／0470・22・1811 |
放射能を怖れるよりも まず地元で調査を 山口マオ（イラストレーター）
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今回の震災で、岩手、宮城、福島の沿岸部の被害は、これまで見たことのない無惨な光景で、地震と津波の力のすごさを、まざまざとみせつけられました。震災にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。 私たちの住む南房総は同じ太平洋を目の前にした土地で、もしも大津波が来たらひとたまりもありません。房総沖を震源地とした巨大地震の発生も懸念されているなか、津波対策は早急に考え直すべき課題だと思います。 これといって目立った被害のなかった南房総ですが、その後の経済的な被害は相当にきびしく、千倉の潮風王国でギャラリーショップ海猫堂を仲間と営んでいますが、震災以後はお客様が激減しています。他のお店も同様で、売上げはいつもの年の1割から2割程度と経験したことのない打撃を受けています。 道の駅のなかでも、地元のお客さんが来てくれている所は、売上げもまだましな結果がでているようです。今後は、地産地消の意味合いも含めて、道の駅も地元の人たちにもっとよろこんでもらえる展開を考えて行かなければと考えさせられました。 福島の原発事故はまだまだおさまらず、海水への放射性物質の流出など、情報はテレビの報道でようやく知ることができることばかり。正確なデータが不足しているため、憶測からくる風評被害も広がっています。 行政にお願いしたいのは、放射線測定器を準備し、早急に調査をし情報を伝えて欲しいということです。もしも、危険な数値だったら現実を受け入れて、対策を考えていくしかありません。 地元で、水道水や、海水、農水産物、小学校や幼稚園、各施設の放射線量を検知し、安全性を確認した上で、房総のお魚は大丈夫、海水浴もサーフィンもOK！食べ物も安心、と太鼓判を押して、観光客を呼び込むようにすべきだと思います。 一人ひとりが、この苦境を乗り越えてがんばりましょう。 |
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